弥生の十五

●3月某日: 友だちのおうちへ。これまでバスで行っていた3キロ弱?の道のりを、初めて自転車に乗って行ってみた。途中でモスバーガーを仕入れるために乗降したのも含めて、サク、問題なし。友だちの家では、赤ちゃんの「指しゃぶり」と「哺乳瓶はげしくイヤイヤ(=おっぱいの良さがわかってきた!)」というふたつの初物を目撃できて非常に満足。サクの赤ちゃん期を思い出すわ〜。そして帰宅してから過去のブログの成長記録記事を読み返してキュンとくるっていう・・・。サクはこの家にある電車のおもちゃ(子ども用のおもちゃというより、電車好きのためにJR九州の各車を正確に模した電車マグネット)をしっかり覚えていて「でんしゃであそぶ」と催促。隣地の宅地造成のためやってきていたショベルカーにも興奮、赤ちゃんにも相変わらず興味しんしん。いらしてた友だちのお母さんにお手製の甘酒をごちそうになる(!)。おいしかった。ナイナイ矢部、結婚。やべっち大好きなんだけど、堺&菅野のときに比べて自分の中で祝賀ムードが半分以下…。器のちっちぇー人間です。わかってます。いいんです。

●3月某日: 公園で楽しく遊んでいたサクだが、石段のところでモロに顔からコケる。ああいうときって、その瞬間を見ていても、どうにも止められないもんである。幸い、おでこと鼻の下にコブ&かすり傷ができたくらいで、流血もほとんどなく私としてはホッとしたのだが(でも頭を強く打つのって良くないんですよね、今回は頭っていうかモロにおでこだったけど)、サクは大泣きして一気にテンションダウン。10分以上様子を見たけどなかなか遊びださないので、公園からは引き上げる。昼ごはんは普通にもりもり。夜、我が家には珍しくデリバリーピザの夕食。ま、夫が作ったミートソースでのパスタもつきましたがね笑 スペインのデイリーワインを開けて、Mステスペシャルで懐かしい歌と「なう」な歌とをごちゃ混ぜにして見て好き勝手感想述べながらたらたらと過ごす家での晩餐、非生産的な時間だけどけっこう好きだ。やはり休日(休日前)の8時台なんてこういうリラックス感が求められるもので、そら大河の視聴率が上がらないわけですよね。さてプロ野球開幕。WBC投手陣で開幕先発をつとめたのは、わがホークス摂津だけではなかろうか? WBCでは先発ではなかったので、そのへん違うのかもしれないけど、今日も6回1失点の堂々たる内容。立派なもんである。Eテレさかのぼり日本史」の録画、最新の研究にもとづいて作られていて面白い。古代の日本については一貫して「倭国」の国号を用いている。

●3月某日: 夫、2週連続でおエラいさんたちのゴルフコンペの雑用係。今週は「すんごく早く到着するクセのあるおエラいさんがいる」とのことで、6時半に家を出ていった。二度寝後、サクと実家へ。駅〜実家への1キロちょっとの道のりプラス、近くの大きな遊歩道を1キロ近く、サクもしっかり歩く。桜はもう満開を過ぎて、散りはじめ。葉っぱも出てきていて、間近よりも少し離れて見たほうが美しい。もっとも、真下で花びらに降られるのも悪くない。サクはこの春、3度目のシーズンで初めて「さくら」を認識し、名前も覚えた。実家に着くと、母が買っていた新しい色鉛筆セットとぬりえ&おえかき帳に夢中。時々、「きいろい バスは?」とか「きゅうりは?」(←きゅうりっぽく見えるミニクッション)とか、この家にあるとわかっているおもちゃ等を催促する。“みんなで寝たふり作戦”は今回も不発に終わり、昼寝なし。夜、帰宅。夫も帰宅。おみやげにもらったステーキ肉を焼く。ウマー! サクもけっこう食べてた。