師走の二

●12月某日: バスを乗り継いで買い物へ。帰りは地下鉄も使った。日ごろ地下鉄に乗る機会はないので、サクびっくり&大コーフン。夜まで何かと「ちかてつ のったー! みどりの ちかてつ!」(←七隈線))と繰り返していた。昼間は前日より4度以上高い気温、日差しもあってあたたかく感じたが、夕方、洗濯物は乾ききっていない。冬だ。足の裏に違和感を感じて見てみたら、両方に穴が空いていた。ここ数年、しょっちゅうコレだよなと思ったが、考えてみれば会社を辞めてから靴下の着用時間が大幅に増えているんだな。ストッキングを履かなくなったということ。夜、「お試しかっ!」に「平清盛」でお歯黒貴族をやってた3人が出演(山本耕史相島一之ドランク塚地)。ドラマには触れなかったけど絵面だけでうれしい。山本さんは、喋り、(切り返しやオチ)、モノマネ、マジック、ギターそして本題のクイズとすべてにおいて芸達者ぶりを見せつける強気のスタンドプレイで頼もしいことでした。

●12月某日: 外は木枯らしびゅーびゅー、ふとんから出たくない季節がやってきた。公園に行っても人の少ないこと! 子どもと公園生活を一年ちょっとやってきて感じるのは、急激に「暑くなった・寒くなった」日はすごく人が少ない。それが何日か続くにつれて人はまた戻ってくる。やっぱり人間、なんとなく体感で動く部分ってあるんだなあと思う。サク、最後にコケたあと、ベビーカーに乗せたあともずっと「いたい、いたい」と言って泣いてる。それほどひどい転び方だったわけでもないし血も出ていないけど、まさか捻挫とか骨とか?と思い、手足のあちこちを閉じたり開いたりぐるぐるまわしたりしてみる。抵抗せず、声も上げない。ふと顔を見ると、にっこり笑ってた。面白がってる。その後は、スーパーに寄っても「いたい、いたい」とうるさいので、時々おざなりに手足ぐるぐるをやってやった。いただきもののスポンジケーキが超おいしい。賞味期限内に食べられるかな、なんて、まったく杞憂でしかなかった。夜のメインは皿うどん。材料を切りそろえて待っていて、さあ帰ってきた作り始めよう、とすると、夫が「俺やるよ」と言ってくれた。帰宅後3分で台所に立つ男…。どこの働く主婦…?