愛機入院

パソコン様が壊れちゃったんですよねぇ。スマホタブレットも持たない我が家には痛恨の一撃ですよ。「AQUOS SHOT 940SHでもTwitter見れるもん、ほら」と、モバツイ画面を見せたら、友達に失笑されましたもんね、「見づらっ」、て。それにPCには写真とか音楽とか文書とか、たっくさん入れてましたよ。もちろんうかつな私がバックアップなんてとってるわけないんですよ。あああああああ。しかし、私が嘆いている間に、夫はきびきびとあちらこちらに電話して対策を講じ始めた。

はるかな昔、何かの雑誌で「事務手続きの苦手な相手と結婚すると苦労する」と書いてあったのがなぜか印象に残っている。それは何も、結婚相手をこき使って自分が楽をするべし、というムシのいい話ではなく、人生とは生活が続くことであり、生活というものは往々にして果てしない事務雑務の連続であるから、たとえひとつひとつは単純な作業であっても、そういった処理能力に乏しい相手と共に暮らすと疲弊が積み重なる、ということなんだろうと、そのとき妙に納得したものだ。私自身は、ひとり暮らしもまあまあ長かったし、勤め人時代にも諸事面倒に携わらざるを得なかったので、それなりにやってきたつもりなんだが、なんせ夫のその方面の機敏さが半端じゃないもんだから、結婚後はめっきり、本来の面倒くさがりの性質が全開になってしまってる気がする。もともと、機械なんかぜんぜん不得意だし、パソコン様のご機嫌をとるのも超苦手だ。

電話の相手にレクチャーされながらパソコンをいじっていた夫は、それでも治らないと知るや、今度はてきぱきと入院手続きを整えてしまった。のみならず、翌日には、前代のノートパソコンをひっぱりだしてきて(いったいどこから?と思ったら、車に積んでいたらしい)有線でつなげ、「はい、とりあえずこれでネットはできるでしょ」と・・・。まぁ、なんて親切な男なんだろう。それで昨日から、久々にWindows XPを使ってます。

いろんなソフト、アプリケーションが古いバージョンになってしまってるんで、Twitter見るのなんかにも多少の不具合はあるんですが、まあいいや。それからこの間、ブログの更新の頻度は少し落ちるかも。ブログなんて、書いたそばからアップしていく気軽さがキモなんだろうが、私の場合、「書く→マイドキュメントでしばらく寝かせる→しかるべきときにアップする」方法をとってる文章もあるんで。それで日記なんか1ヶ月くらいずるずると、実際のカレンダーより遅れてるっていう・・・。そういうふうにするようになった理由はいくつかあるんだけど、結果的にストック作りにもなってたんでですね。

・・・と、どーでもいい話を書き連ねました。パソコンが壊れるってやっぱりショックなんだもーん。清盛の感想は明日かあさって。