懐古: 2008年8月
ふと4年前の夏のログを読み返していた。
夏は昔から好きだった。仕事がヒマだったから。春秋の繁忙期には毎夜会社を出るのが9時、10時で、土日も出勤するような生活を9年続けていた身では、明るいうちに退社できる8月は、「同じ阿呆なら踊らにゃソンソン♪」的気分のうちに過ぎて行くのが常だった。つまり一応、なんとか時間通りに会社の自席に着くことを最大の義務とし、時差をものともせずオリンピックとか世界陸上とかにうつつを抜かしつつ、毎夜のように激しく飲酒するという…。夏休みは、両サイドの土日を入れると9日間。前月の残業代がタンマリで金銭的には不自由しない。これを幸せと言わずなんと言う?!
そんな私の8月史の中でも、4年前、2008年のオーガストといえば、よくぞ、そのあと社会復帰できたな、てぐらいにウフフ・アハハしてたんですよ。読み返して、恥ずかしながらも胸熱だったね。そのキーワードにはもちろん、「北京五輪」も欠かせないんだけど、ほかに「新婚旅行」「新婚生活」「酒・酒・酒」。長い(?)独身時代、そこそこ長い一人暮らしを経てから始まった夫との結婚生活だけど、なんだってあんなに違和感なく満喫できてたのでしょうか。そう、それはひとえに、夫の料理上手&新妻に対するゆるい手綱ゆえ…。
ま、それはともかく、
- ボルトの金メダルには超興奮した
- 女子ソフトボールの金メダルには超感動した(わたくし、元ソフト部)
- 数年後、まさかなでしこが世界一になるとは思ってもみない(陸上競技を遮って始まったなでしこに憤慨している。…ま、今でも憤慨しそうだが←陸上大好き)
- 夫とは、どこに行っても何をしても楽しい(浮かれている)
- 北海道4泊5日の新婚旅行は、「欧州に行ったつもりで」のスローガン通り、超散財した
- 余市のカスク、蟹、登別の高級旅館…! いつ痛風を発症してもおかしくなかった
- 家の鍵を紛失している。てか、昔は重要物をよく紛失していたものだった
- 浮かれつつも原爆忌については2日にわたって書いている
そんな2008年の8月でしたの。だから何?って言われましたら、ですから懐古です。
あー、はてなの仕様が変わって広告が出現するようになったんですけど、その下にも記事がアップされてることもあるんで、興味のある方はスクロールしてくださいませ。