『最後から二番目の恋』 第8話

なんかいろいろ「なるほどなー」って回だった。内田有紀キョンキョンに恋しちゃうのかー、やっぱり双子だもんね、とか。市役所の部下の女の子は、ファザコンと見せかけて実はマザコン・・・ていうか、一卵性母子だったんだな、とか。たぶんあの子、お母さんのお見合い相手が貴一だってわかったときから、スイッチ入ったんだよね。第一話の冒頭に、パソコンの扱いを貴一に教えながら、すごい嫌そうな顔で「ちょっと、近いです」みたいに言うシーンあったしね。

なんか気づけばかなり話数がすすんでる。最後から二番目の恋、っていうのは、しんぺい君(坂口)とじゃなくて、貴一との恋のことなんだよね? このふたり、厄介事に対する処し方などの価値観や、食べ物の好み、酒豪であること、猫派など、明らかに共通点だらけで、つきあったら気楽そうだなーって感じだけど、恋の始まりに必要なときめきってのがいつか訪れるのかしら。それとも、ときめきなしでおつきあいに突入するのかしら。どっちにせよ、話数ももう限られているし、ふたりの恋は、恋模様をがっつり描くんじゃなくて、恋の入り口に立つ、くらいで終わっちゃうのかなあ。「これが最後ってわけじゃないもん、最後から二番目の恋だもん」って宣言しあうツンデレのふたり…て感じだろうか、そんな素人のつまんない予想はぶったぎってほしいものだ。