神無月の二

●10月某日: 久しぶりに平尾LIBROへ。すんげー落ち着く。そして読みたい欲が泉のようにふつふつと湧いてくる。基本的にどんな本屋も安息の地だけど、やっぱりとりわけぐっとくる店ってのがあるんですよ。私の琴線に触れまくる本屋ってのが。の割に、TVBros.しか買わんかったけど・・・。最近、店で中身を見て、帰路や帰宅後にじっくり吟味し、結局ネットで購入というパターンに落ち着きつつある。本屋の方々に顔向けできない。と言いつつ週に何度も行ってるじゃねーか! サクが商品に手を伸ばしたがるので、これでも抑制しているのだよ。

●10月某日: 雨。午前中、サクをおんぶしてスーパーへ。最短の動線で買うものを籠に放り込んだが、レジの列に並ぶころにはもう寝てた。午後、雨の一瞬の間隙をみはからって散歩へ。さて、我が家は深夜電力によって給湯を受けているのだが、ここ数ヶ月、急激に消費電力が増加している。水道代は増えていない。さては電気温水器になんらかの不具合または経年劣化が生じているのか?と話し、詳しい調査・交渉などやってみることにする(夫が)。

●10月某日: 公民館にて、乳幼児の身体計測等を行ってくれる区の「母子巡回健康相談」に。計測を待つ赤ちゃんたちがおむつ一丁でその辺にゴロゴロしているが、サク、明らかにほっそりちゃん。むちむちどころかぷくぷく感にも乏しい。好き嫌いもなくよく食べていると思うんだが、やっぱり相当小粒である。まあしかし元気はありあまっている。部屋から脱走を繰り返してくれるもんだから、母ちゃん疲れたよ。スーパーに寄って買い物を済ませ、さあやっと帰ってきた〜とマンションのエレベーターに乗ったところで驚愕。つまんなさそうな顔でベビーカーに乗っているサク、どこかで片方、靴を脱いで捨ててる・・・! 顔面蒼白で(買って1ヶ月も経ってないくらいなのだ!)取って返す。25分間に及ぶ捜索の始まりであった。