『ブルドクター』 第6話

お盆やらで録画を見るのが遅くなった。毎回、見るまでは「一週や二週、スキップしてもいいか」と思うんだけど、見終わったあとには「あー、見てよかった!」という気持ちになる、不思議なドラマである。

単話ごとのご遺体を巡る事件がなかなかざっくりしてるのが、前者の投げやりな気持ちに結びつき、江角マキコ石原さとみの関係の小気味よさが、後者の気持ちに結びついている・・・気がする。

女同士の“相棒”関係を主軸に据えてこんなふうに爽快に描くドラマって、あんまり多くないからね。ほかには、『カバチタレ』とか? 『曲げられない女』は、タニショーも含めての仲良しトライアングルだったからな。女四つ巴の世界なら、言わずと知れた『きらきらひかる』、『すいか』という名作があるよね。

閑話休題

来週の亀治郎さんのターンを経て、すでに今週きざした名倉先生(吾郎ちゃん)と江角の本格的な対立、よって板ばさみになる石原さとみ、小日向さんの謎の解明・・・など、これから後半に向かって話は深化していくわけで、もうこれからはスキップ絶対禁止だわ! って今までも見逃してないんだけど。