『ブルドクター』 第4話

一話完結の形をとりながらも、確実に前へ進んでいく物語が好もしい。小日向さん・吾郎ちゃんの謎が好奇心をかきたてます。このふたりといえば、『トライアングル』の悲劇(笑)が頭をよぎりもするのだが、そこは脚本の橋部敦子の腕を信じましょう。志田未来ちゃんがこれまでになく軽い役どころだけど、やっぱり後半で爆発するときがくるのよね?

こうすけくんの母が江角だったのか・・・!と石原さとみが知るのがこんなに早く、しかもほんわかしたエピソードだったのにはちょっとびっくり。でもOK。後半で、しかももっと殺伐とした状況で(たとえばこうすけくんが事件に巻き込まれて・・・)判明するんじゃないかと思ってたけど、それって見るのつらいんで。とはいえ、こうすけくんが殺伐とした状況に巻き込まれる可能性は、まだ否定できないけども。今んとこ、視聴者の心にそれほど負荷をかけないつくりになっているけど、これからどうなるのかな?

今日の亀さん: 息子がつれてきた美人さん・石原さとみにちょっとどぎまぎ(てか、そのとき、テレビで歌舞伎見てなかった・・・?)。その後は和やかに賑やかに、家族でたこやき劇場。息子のクレームにより、妻・江角がざっくり切りすぎたタコを自らすすんで切りなおすというナイスパパぶり。なんか・・・ほんとに何の腹蔵もない役なのか?とすら思えてくるほどである。そんなことないよね?