文月の四

●7月某日: 母、来る。待ち合わせた駅で、ちょっと離れたところから「サクちゃ〜ん」と呼ばれたときから、どういう虫の居所の良さ(ん? 悪さとはいっても良さとはいう表現はないんだっけ?)か、サク、にっこにこ。そらもう、花が咲いたような、こぼれんばかりの、惜しみない笑顔を振りまき続ける。当然、母はメロメロ。スーパーで昼ごはんなど買って家に帰りつくころには、「ああ、今日はもう笑ってくれなくてもいいわ。一日分以上笑ってもらったわ」と母。実はすでに少々眠くなっていたはずのサクだったが、ずーっと相手をしてもらえるので張り切って遊び続け、昼ごはんもモリモリと(超はしゃいで暴れながら・・・)食べて、最後は母の抱っこでねんねだった。

●7月某日: この夏一番の猛暑日(体感)。昼の3時前、30分以上自転車こぐという危険を冒して、たなかまさん夫妻が遊びに来てくれる。涼菓でクールダウン。昼寝から起きるとひげもじゃのエフくんが目の前に!という事態に、サクは恐怖のあまりかw逃げ出すことも泣きじゃくることもできず、固まってふえっふえっとしゃくりあげるばかり。頭からタオルをかけて「♪いないいな〜い」と声をかけると、いつもはすぐに「ばあっ!」と払いのけてニッコリするのだが、出てこないw それでもひたすらかまってくれるふたり。最後はちょっと仲良くなれた。。。かな? 夜、先日見つけたテイクアウト焼鳥屋さんに買いに行くと、なんと明日で閉店だという。 オーマイガッ! 飲み歩けない私にとって、やっと見つけた得がたい美味しい店だったのに〜! また焼鳥ジプシーだ。