水無月の五

●6月某日: 夕方、サクに赤ちゃんせんべいをわたすと、何を思ったか、一口食べた後の残り(まだ大きい)を私の口もとに差し出すではないか。喜色満面のようすに、思わずご相伴にあずかる。夜ごはんでは、突如として「はい、どーぞ」ブームの始まり。なぜ。なぜだ、なぜなのだ。教えてもないのに、そのトリガーはなんだったのか、発達心理学でも行動学でもなんでもいいから解説して欲しい。すんごくかわいいけど、子どもってこういうことやりだすとエンドレスなもんで、ごはんが全然すすまないよー。

●6月某日: 7年ぶりくらいで違う美容室に行ってみる。可もなく不可もなくといったところで、過剰な期待もしていなかったのでまあいいんだけど、っていうか、もう全然おしゃれな生活してないんでおしゃれな美容室に行く肩身が狭いからほどほどなところがいいやと思ってるんだが、でも技術は大事よね。次回どうすっかなあ、悩むぜ。夕方へんな時間にサクが寝始めたので、「このスキに、ホットプレートで焼肉やっちゃおうか!」と夫ともくろんでいたら、そうはさせじとものの15分で起きたサク先生。なんとか子どもいすにお座りいただいて、敢行しました。2種類の牛肉、値段の差以上に味の差があって、あとで安いほうを焼いたらつらいものがありました。

●6月某日: 昼ごはん、夫が初のドライカレーにチャレンジ。ちっともドライじゃなかったけど、味は及第点(と作ってもらっといてこーゆー態度はいけません)。豪雨の中、夫の床屋についていって、その足でホームセンターへ。風呂のイスとか(使ってたのが割れたのよ・・・)ちょこちょこ買いもの。