皐月の九

●5月某日: 昼食後、サクが昼寝したので、夕食(チリコンカン)の準備や離乳食素材のストック作りなど。そのあたりまではよかったのだが、夕方から、右のおっぱいが張りはじめる。また乳腺が詰まったらしく、カッチカチで痛い。「助けて〜」とサクに泣きついてやたら飲ませていると、いい感じで腹はふくれるし、大好きなパイをずっとくわえて安心だしで、午後6時からまたサクが寝始める。私も微熱ぎみでだるく、一緒に寝る。起きると8時半。夫は飲み会でまだ帰らない。結局、21時過ぎから夜ごはんを食べてそれからおふろに入る。まあこんな日もあるだろう。夜、乳腺はいくらかマシになる。絞り続けるのってかなり疲れますね。

●5月某日: 朝からサクが元気いっぱい。てか、元気すぎ。元気をもてあまして、あばれはっちゃく(・・・って、昔あったよね。なんだっけ?)。家の中では彼の元気は発散しきれない!と悟り、子どもプラザへ。着いたとたん喜色満面のサク。そうだよね、もうハイハイもつたい歩きもできるんだから、体もおもちゃもたくさん使って遊びたいんだよね。しかし、この先、梅雨と猛暑、そして体力が増す一方のサク・・・。毎日どうやって思いきり遊ばせ(て、労せず寝かしつける)るか、これはなかなかの難題である。

●5月某日: 「すくすく教室」という名の参加型育児セミナーの第1回へ。この校区で平成22年に生まれた赤ちゃんが集合だ。40人以上はいたんじゃなかろうか、けっこうな数だった。いろんな赤ちゃん、お母さんを思う存分観察したいところだったが、今日もサクが気ままなハイハイ小僧につき、私もあちこちへ出張。夫が造幣局発行の記念コインをもって帰ってくる。会社のOBの方にちょっとした便宜をはかったところ、お礼に、といただいたらしい。