『江』 向井理登場間近

いよいよもうすぐムカイリ@秀忠登場ということで、女性週刊誌に巻頭カラーで登場してた。そんなものまで立ち読みしてる私もどうなのよ、ねぇ。

かつら姿のグラビアには、『篤姫』における徳川家茂松田翔太さんを初めて見たときと同じ種類の、ちょっと「ぷっ」て笑っちゃう感じがありました。やっぱ、現代のイケメンが月代剃った姿って、見慣れるまでは妙だよね。でも、『天地人』みたく、元服してからもえんえんと月代なしのかつらでやり過ごすおかしな武士たちよりも、絶対かっこいいと思います!

なんでも、NHK BSで、脚本の田渕久美子と一緒に秀忠ゆかりの場所を旅した番組をやる(やった?)とか。1年間にわたって写真集を撮影したらしい蜷川実花に続いて、役得だな田渕大先生!! 

で、秀忠についてなんだけど、偉大すぎる父をもち、他国に人質に出されたりもして、自分の運命を呪っている若者として登場するらしい。・・・なんか、家定@堺雅人さんも最初は呪ってたクチだよね。田渕先生好みの設定なのかしら、そういうの。

当然、そんな頑なな秀忠くんの心をお江ちゃんが溶かしていくわけですが、「秀忠はそう簡単には江になびかないようです」と向井くん。でも、2男5女をもうけてるわけじゃないですか、というインタビュアーに対して、

「そこは、田渕先生の筆しだいですからね。極端な話、愛情なしに子どもだけつくるという描き方もできる

・・・って、ちょっとーーーーー! ムカイリが死んだ目で機械的にどんどん子づくりだけするなんて(←すでに妄想が入り混じっている)、そんな大河、あったら見てみた・・・・や、実現不可能に決まってるじゃないのよ、日曜8時、公共放送のお茶の間的に! ふぅ。きれいな顔して、けっこう大胆なこと言ってくれるのね、坊や(壊)。

いかなスイーツ(笑)とはいえ、堺さんが登場するまでに、スイーツ分野(?)での名作大河として整っていた『篤姫』と違って、ムカイリが出てきたからといって急にクオリティが上がるだなんて、もはや思っておりません。でもでもやっぱり、期待しちゃう。家定☆篤姫で味をしめた田渕大先生でしょうから、きっと悪ノリ(?)して、あれよりもベタで、かつキワドい脚本を書いてるんじゃないかと思うのよねーーーっっっ。