如月の十二

●2月26日(土): 夫の実家へ。車から降り、ばぁばの抱っこで玄関に入るまでに、すでにひと泣きのサク。毎月帰っていてもこれである。ま、すぐに慣れて遊びだすのだが、私の姿が見えなくなるとやっぱり厳しい。じぃじとの風呂たるや、今回もすごかった。こわい・悲しい・いやだ・ママ〜〜〜!と、最大限にアピールしまくって号泣するサクも、それを受け止めるじぃじもかわいそうなんだけど、同時にちょっと笑ってしまう。夫が「牡蠣フライ食べたいな〜」と事前にリクエストしたところ、義父が山と揚げてくれた。本当に牡蠣山だった、あっという間に消え失せてキャベツの大地のみが残ったが・・・。『嵐にしやがれ』キングカズ。ものすごい眠気をこらえつつ、見る。

●2月27日(日): じぃじの抱っこで家のそばの池へ → 3分で号泣。 ばぁばとベビーカーで近所をお散歩 → 3分で号泣。いずれも、「疲れとるやろ、寝ときなさい」というお言葉に甘えて横になっていた部屋の中まで響いてくる大音声。そして、いったん泣き出したら、どんなになだめてもあやしてもくすぐっても、容易には泣きやまない。好きか、そんなにも、私が。・・・ってな問題じゃないんだろうけどね。ま、そのうちそのうち〜。来月の反応をまた楽しみにしよう。自宅への帰り道、「卵と牛乳だけ買おうな」と、妻子を車中に置いてスーパーへ寄った夫が、待てど暮らせど(大げさ)帰ってこない。と思ったら、たっぷり20分は経った後、レジ袋を両手に提げて戻ってきた。やっぱりね〜。初めて立ち寄るスーパーが楽しくてうろうろしたようです。夜ごはんは、鶏の唐揚、ポテトサラダ、酢の物、すべてもらって帰ってきたものたち。