睦月の三

●1月8日(土): 夫の実家へ。長野から帰省中の義妹、甥っ子たちとお盆以来の再会。いやー、4歳8ヶ月、1歳7ヶ月男児のパワフルなことといったら。兄弟でいることで、遊ぶにしろケンカするにしろ、1+1=2を超えるパワーがやすやすと発揮されるのであります。Win-Winの関係っていうか、振り回される大人たちにとっては、むしろLose-Loseっていうか(笑)。1週間いっしょに過ごしているじぃじ・ばぁばは血圧が上昇中らしい。ただでさえ降圧剤を飲んでいる義父なのだが。それでも、「明日この子たちが帰ったら火が消えたみたいになるわ〜」と義母。そうですよね。安心してください、近くのうちらがサクを連れてちょいちょい来(て、ご馳走になったり、なんだかんだいただいたりし)ますから・・・。ともかく、まだまだお兄ちゃん達には太刀打ちできず、圧倒されるサクであった。夜ごはんは、もらって帰ってきたものいろいろ。

●1月9日(日): 三連休の二日目。五徳(っていうのよね、あの、ガス台の・・・)の掃除。って、年明けの今ごろやってますがなにか? 午前中、私が寝てる間に夫がサクにおかゆを食べさせる。ばっくばく食べたらしい。午後もちょっと別行動、夫とサクはスーパーへ。私はチャリでちょっと遠くの本屋へ、欲しいものにあたりをつけて帰ってくる。amazonのギフト券がもうすぐ発行されるはずなのでそれで買おうかの。夜ごはんは辛い鍋。生姜のきいた豚ミンチ団子がことのほか美味でした(夫が作った)。締めはうどん。夫が透明なカップの中、箸で卵を溶くのを膝の上から見上げ、サク、きゃっきゃと声を出して喜ぶ。食後、夫がサクの口を開かせ、のぞきこんで、「おめでとう」と言う。小さな白い歯が顔をのぞかせている。

●1月10日(月): 連休最終日、寒いのでひきこもろうかと思ったが、なんかすごいことになってた高校サッカーの決勝戦(5対3だったか、ぼんぼん点数入ってた)を見届けたあと、夫がサクをだっこひもで抱き、3人で駅方面へ。食料品の買い物は夫が午前中に済ませており、彼曰く「タロースコープに引っかかるものは何もない」ということで、財布をひらくことはなし。『2パックで500円!』とかいう文句で売り出されていても、グラム換算して真にお得かどうかを判断する夫であった。帰宅後も大活躍の夫、夜ごはんには久々のタローコロッケが炸裂! 付け合せは、千切りキャベツとトマト、味噌汁、わかめと大葉の酢味噌和え。美味い、美味すぎる!