師走の十三

●12月28日(火): 雷鳴とどろく荒天の中、年越しのため帰福してきた竹馬の友・しずが甥っ子とそのママを連れて遊びに来る。甥っ子ナルくんはサクより2週間あとの生まれなんだけど、すでに9キロくらいとのこと。サクが必要以上に(?違)ちびっこなので、並ばせるとふた回りくらい大きさの違うふたりなのだった。ベトナムから今日の便で帰ってきたしずだが、その口舌は疲れを知らず今日も絶好調で大いに笑わせてもらった。夜ごはんはひき肉・厚揚げ・長ネギ・キャベツの炒め物とトマトをひとりで。仕事おさめだった夫、納会でかなり飲んだらしく、もっと喋ろう喋ろうとすごく絡んでくる。

●12月29日(水): よく誤解されるけど、福岡の冬は全然南国っぽくないですよ。日本海側に面してるので、気温は低いし曇ってばっかりです。今日も天気が悪く、エアコンで暖房しているので加湿対策も兼ねて洗濯物を部屋干ししていると、すごい勢いで乾いていく。恐ろしくなって加湿器の購入を真剣に検討してしまった。見送るけど。夜ごはんは焼肉。かなり久しぶりだったと思う、とても美味しかった。美味しいものって人をごきげんにさせるよね。 笑っていいとものスペシャルって年末感あるよね。

●12月30日(木): 早起きのサクにつきあって6時に起床する3文の得夫婦。昼ごはんを食べてから夫の実家、篠栗へ。悪天候で明日は道路事情が懸念されるので、1日早く発つことにした。どこにでもサクを寝かせる私に、自分の娘と比べてだろう、お義母さん「エミさんは赤ちゃんの扱いがあっさりしてるわね〜」と笑う。ははは、それってゾンザイってことですよね。ぐるんぐるん転がりまくりのサクなので、座布団とか敷いても意味ないんです〜。

●12月31日(金): ここ篠栗は福岡市内より5度は気温が低いと思う。寒すぎて私もサクも1歩も外に出ず。サクは元気に過ごしているけれど、じぃじと風呂に入るとやっぱり今日も号泣。義父もパニックになり「モリサクタロウくーん!」と何度も連呼している。モリは義妹の嫁ぎ先の名字、サクはこちらの内孫じゃないですか! その後じぃじの腕の中で眠ったサクだが23時前に目が覚めてしまい、結局ぱちくりのまま一緒に年を越したのだった。