『龍馬伝』最終話「龍の魂」その1

「なんだかんだいって、大河ドラマ見てていちばん幸せな時間って、オープニングテーマかもしれないな〜。音楽、映像、キャストクレジット順。どれをとっても、ふつうの連続ドラマとは比べ物にならないくらい壮大だもん。大河の醍醐味よ」

そんなことを夫に話し、「最終回は回想で登場する人物も多いだろうから、クレジットがどう出るか楽しみだわ」なんてわくわくしながら、この日最後の『龍馬伝』オープニングテーマを余すところなく堪能しようと身構えてテレビの前に座ったら、あらー。オープニングテーマなしに始まったじゃないですか。私が見た大河ドラマの中では初めてだったんだけど、こういうことってこれまでにもあったんでしょうか?

それで、「ほおおそうか、今日はオープニングテーマをラストに流すのね。なるほど、斬新だ!」と思って見てたら、なんとなんと、結局最後までなかったじゃないですか! クレジット流すときは、なんか違う音楽が流れてた。いやー、予想の斜め上とはこのこと。してやられました。

と、オープニングテーマ談義でひとしきり字数を費やしましたが。

近江屋襲撃、8時57分。民放各局は軒並みCMの時間帯、これはもちろん瞬間視聴率を意識してのことですよね? NHKさん、本気ですな。そこに愛媛県知事選のニュース速報がかぶったのには大笑いしちまったが。瞬間だったら25%くらい出てもおかしくないんじゃなかろうか? 平均で20%いってたら有終の美を飾ったといえましょう。

今宵はここまでに致しとうございますが(って、いつの大河のネタだ)、取り急ぎってことで。たぶん明日もまた書きます、龍馬伝ネタ。