好きこそものの

●3月20日(土)
夫の実家で起床。朝から、また結構な朝食を頂く。早起きしてお義母さんと一緒に台所に立ったりしませんよ。ったく、この嫁、いつになったら・・・・。満腹で辞去し、その足でマタニティスイミングへ。これまででいちばん、参加人数が少なかった。さすが3連休初日。みんなどっか行ってんのね。私も、今日は正規の練習が終わってからの15分間の自由練習をパスして、急いで着替えます。

天神「檸音」にてサニー兄・カオリちゃんとランチ。転勤で福岡を去るUさんがメインゲストのはずだったんだけど、お子さんが熱を出したので不参加に。小さい子のいるお母さんのスケジュールは常に流動的なのだ。mixitwitterではおなじみだけど、実際に会うのはひさしぶりで、なんかしみじみとした趣があったー(古語でいう“をかし”ですね)。別れもあるけど、出会った人たちとゆるやかにでも繋がり続けるっていいもんですね。春ですね。サニー兄はむかし、私の歌をいいと言ってくれた人で(なんか”おかしみ”があると言われた)、そんなことも久しぶりに思い出した。

夜は夫、友だちの結婚式へ。自分たちが結婚式をする前とした後とでは、人の結婚式に出ても見る目が変わる。といっても、意地悪なお姑さんみたいな視点で見るわけではなく、それまでスルーしてたところに「これだけやるのすごい労力だなー」とか「すげー、この花、高そう!」とか、気づくところが増える。(ま、確かに、俗な視点もあることは否めない。)帰宅した夫の報告もそんな感じで痒いところに手が届いていたので、話しながら自分たちのときのことを久々に思い出した。そして、でっぱったおなかをさわりながら「家族っていいねー」という結論に達する。

●3月21日(日)
連休なかび。なんだかんだでここ数日いろいろあったので、休息日。昼過ぎ、病院へ、あらためてしほちゃんの出産お見舞いに行く。息子ちゃんは既に母子同室となっていて、お休みの日なのでダンナさんと長女ちゃんも来ていた。ダンナさんももともと友だちだったので気楽に1時間ほど長居する(すみません・・・)。4人家族勢揃いの部屋にいるんだなーと思った。しみじみすると同時に、圧倒的にアウェーなんだなって感じで、おかしい。

引越に向けて荷造り開始。まずは800冊くらいあるかのう、、、という本だ。私はほんとに引越嫌いで、というのも、荷造りとか荷解きとか転居に係る事務とかめんどくさすぎて死ぬ!て感じだからなのだが、やり始めて気づいた。本の荷造り、嫌いじゃない。そして我ながら、手際もいいし、上手。考えてみれば、嫌い嫌いといいながら、親都合でなく自己都合での引越は既に5回目、そのたびに大量の本たちを抱えてうろうろしてるわけだからねえ。

それに、そういえば、部屋の模様替えとか面倒すぎて全然しないけど、本棚の中の模様替えは好きだしな。荷造りにせよ、本棚に並べなおすにせよ、作家や出版社・ジャンルなど、自分なりにグルーピングしながら作業するもので、それが楽しいのだ! 自分の蔵書は当然ながら好きなもの、思い入れのあるものばかりなので、それらにどっぷり浸かることは幸せなのだ! ・・・ということで、あれよあれよというまに50冊ほど残して終了。すべて梱包してしまうと、引越までに読む本がないので、これはとっておくのだー。

夜ごはんは焼肉だった!