『JIN〜仁〜』第5話 ようやく大人のドラマに!
安定飛行が続いてて安心して見られる。大沢たかおは、南方仁という人間に成りきってるな。演技が演技とも思えない。なかなかテレビでは見られないため、なんとなく名前がひとり歩きしてるような印象すらあったけど、やっぱりつくづくいい役者だ!
今回はついに子役の出番がなく(←なんかすごい嫌な大人みたいな書き方だが)、高岡早紀を軸にいいドラマが繰り広げられてて、クライマックスもとても素直に感情移入できました。高岡早紀の花魁、似合いすぎ〜。道中もいいし、ありんす言葉もふわっとしててとっても良かった! 中谷さんはさー、ああいうの凄艶っていうのかもしれないけど、私の中での呼び出し花魁とは、ちょっとイメージが違うんだよなー。
さて、20世紀の発見であるペニシリンを作ってしまったたかお先生。それがきっかけで、政治的にキナくさ〜い話になってくるんですね。ここから、小出恵介くんや桐谷健太(だっけ?)さんもやっと本格的に活躍か。でも、みんなを動かすのは、きっとこれからも仁道をつらぬく南方先生なんですよね!