重い体をひきずって朝から美容室へ。行くまでは憂鬱だけど、行けば楽しいそれが美容室。もう5年以上通っているので担当のスタイリストさん(ここを始め、5店舗ほどを手がけるオーナーでもある)とも仲良しなのだ。彼は私と年が2歳しか変わらず、また私より1年ほど前に結婚していてお子さんはまだ。なかなかズバズバとした健啖をふるうんだけど、さすが接客業、ツボを心得ているので会話も心地よし。のびきっていた髪をけっこうバッサリ切ってもらった。すっきり。

夜はゆうきちゃんと待ち合わせてパスタ屋さんへ。彼女、見事なキャリアアップとなる転職を果たして来週から出勤することになる。「この業界も募集はだいたい30歳まで。これが最後のチャンスだと思ってがんばった、本当にほっとした」という言葉に、親友の私も感無量だ。自分の道を自分の力で切り開いていくことのできる人。もちろんそれは簡単なことじゃなくて、むしろ満身創痍といってもいいくらいにがむしゃらにやってきたからこそ、九州では業界最大手といってもいいくらいの会社に今回採用されることになったのだろう。ゆうきちゃんは今度の職場でも必ず認められるだろうと私は信じる。これは、友達だから信じたい、というのとは違って、彼女のことをよく知ってる人間として、成功を確信するものだ。

とかなんとか固い話はそこそこに、カラオケになだれこんでわーわー歌った。楽しかったー。