『第3の人生のはじまり』『子どもとの暮らしと会話』 (銀色夏生)

子どもとの暮らしと会話 (角川文庫)

子どもとの暮らしと会話 (角川文庫)

つれづれノート復活! 第15弾! 

銀色さんて真の自由人だ。そして、このシリーズが始まった頃には、影も形もなかった彼女の娘、カンちゃんは、なんと高校生になったのだが、彼女の自由人っぷりも驚嘆。凡人では、ついていけません。

常識人の方々にはひどく批判されてもいる、いまだ現在進行形の彼女の人生だが、誰がなんといおうと銀色さんは自由に生き続けるだろうし、それを読み続けるかどうかだけが読み手側の問題。私も、若干引いちゃうところもあるけど、やっぱり魅力的な、15年来の日記エッセイだ。