卯月の十一 / 鈴木さんインタビュー

●4月某日: N事務所出勤。某構想について話したり。息子の担任の先生はなんだか意欲的だ。今は帰りの会百人一首をしているらしく、息子もはりきって覚えようとしている。私も子ども時代のヒマにあかせて(笑)1/3くらいは覚えているので披露すると軽くリスペクトされたw 夜はオンラインで藻谷浩介氏の講演を聞く。友だちとチャット欄でいろいろ話したり、時に質問を取り上げてもらったりしながら。


●4月某日: 夫、午前中テレワーク。昼、喫茶アザラシでSちゃんSさんとランチ。タケノコ渡しがてら。しほちゃんにお葉書を出す。某構想についてスライド作ったり。夜ごはんは、豚バラ、ししゃも、サラダなど~


●4月某日: この週末、ランニングとごく近所の買い物以外、まったく外に出なかった。メイクもしなかった。録画を消化し、本を読み、感想をメモしてネットにあげ、友人たちとはメッセンジャーでたくさんやりとり。餃子をとかイカとか美味しいものいろいろ食べた。小確幸‥‥。


●4月某日: zoomで某件ミーティング。鈴木さんのインタビューをアップ。「おちょやん」8回分くらいためてたのをちょこちょこ見て追いついた! 夫、午後テレワーク。息子、クラスの取り組みでやってる百人一首4連勝中らしい。夜ごはんは豚肉の生姜焼き。

 

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卯月の十 / RM&SUGAの「RESPECT」

◆4月某日: N事務所出勤。帰宅後、zoomで某交流会。ふむふむこういう感じかー。会計のお仕事してる人がいて、「複式簿記最高ですよね!」と盛り上がるw 

今年最初のスイカをいただいた。体調いまいち。肩こりひどい。早く寝ることにした。息子が珍しく毎日音読の宿題をやっている。「名前をつけてよ」という小説。あまずっぱい話だー! 夜ごはんは、ソース焼きそば、小松菜とブロッコリーなど。


◆4月某日: 私が「帳簿の世界史」を音読してると、息子が恐竜の専門家の人が書いた自伝みたいな本を持ってきて横で激しく音読。どういう対抗意識だw すらすらと上手に読むのだが、「“そのころのぼくはほとんど個人的な見解や主観で論文を書いていた”‥‥って、まったく意味がわからん!」と叫んでいておもしろかったw 小学生に論文の書き方はわからんよねw 

*

(facebookより)

"Respect" BTS 2020


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この動画、すっごくよくできてる! Twitterのリプライの応酬で曲ができてるという。RM→SUGAは、ちゃんと丁寧語になっててね。

◆みんな~、「リスペクト」って言葉をやたらと安売りしすぎじゃない?

‥‥‥という至極まっとうな疑問を、こんなにカジュアルに楽しく、しかも深みのある曲にできるんだね~。佳曲。
こういうのを「健全な批判精神」っていうんでしょうね。

以下、いろいろ書き連ねたけど、歌詞わからんで聞いてもすごく楽しい曲です。工夫が尽くされた軽さ。

「リスペクトってほんとわからん。なんか、愛よりも上にある、至高の概念らしいけど」

「リスペクト ≒ Re spect だから、ずっと見るやん? 
 誰かをずっと見てたら 欠点が見えてくるわけよ」 

↑ リスペクト、英語で「Respect」=「Re-spect」=「再度(繰り返して)見る」という語源に触れた考察がナルホド。

「頼むから簡単に言わないで
 まだよくわかってないから
 時々 怖いんだ
 俺の弱さを見破られそうで」

このBメロ部分で、“リスペクト”と言う側・言ってる人を見てる第三者じゃなく、「言われる側」からの曲でもあるんだなとわかる。

そう、これを歌ってるのは、リーダーRMとラッパーSUGA。
事務所に最初に入った十年来の同僚であり、BTSの楽曲制作の要であり続け、
とりわけ「リスペクト」されがちな二人なんだよね。

25,6歳の青年が世界中から注目を浴びる戸惑いを、

“ 字義通りに「リスペクトされる=繰り返して見られ」たら、俺の欠点が見えてくるはずなんだ ”

 という詞で表現する上手さ! 
有名人にはdisられるしんどさだけじゃなく、やたら称賛されるつらさもあるよね。
‥‥と、草彅くんが夜の公園で全裸になったのを思い出す私だ。

*
「誰かを尊敬するってそんなにかんたんなことか?
 裏では悪口言ってるくせにさ 猫かぶっちゃって~」

なんて諧謔的に言って、

「笑顔で陰口言いながらリスペクト連発するあいつにリスペクト、あんたに栄光あれ、祝福あれ、カネ、名誉、前進、はいはいリスペクトリスペクト」

と、いかにもラップ的な皮肉で盛り上げていくんだけど、

「俺は正直おまえをリスペクトしてるよ 
 でも お前が俺をリスペクトしてるとは一度も思ったことないから、10秒早送りでもしてろ」

というのは、大衆への皮肉と見せつつ、
実は年上のSUGAからリーダーRMへの
本気のリスペクトの告白(本気すぎて恥ずかしくて最後投げやり)にもなってるんだろうな~~~!
‥‥と想像して倒れ伏すオタクです。

「俺ならそう簡単に 口にできないね 
 重くて熱くて遠い言葉だから 
 いつか心から言えるといいけど」

ほんとに言葉を大事にする人たちで、
言葉を大事にしながら遊ぶのがうまい。

最後、Skit(寸劇っぽい会話)になってて、そのラストが
「英語って難しいですね‥‥」で終わるんだけど、これも英語ペラペラのRMが言うのがイイ。
ジョークでもあり、言葉をそんなにかんたんに使ってくれるなよ、というダメ押しにもなってる。

*
この歌が明るく楽しいメジャー調なのは、社会やメディアに対する違和感とか批判というだけじゃなく、自分たちのファンが重く受け取りすぎないように、ってのもあるのかなと思った。

トラックに通底してる
 “ Should I go or should I stay ” のフレーズは、私が生まれる前の The Clash の曲ですかね? 音楽とかヒップホップに詳しい人の解説が見たい。

Twitterのリプライの応酬で曲ができてるという。
RM→SUGAは、ちゃんと丁寧語になっててね。

卯月の九 / Eテレスイッチインタビューメモ

4月某日: 「青天を衝け」昼に先週分、夜に今週分を見る。おもしろくなってきた!

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夕方、ランニング6.5キロ。平地ばんざい。

●4月某日: なんだかんだで今年も義実家からタケノコをたくさんもらった。料理して実家にも持ってく。好評。BTSの「ddaeng」を引き続きヘビロテしつつ、J-HOPEのソロ「EGO」と、RM&SUGAによるユニット曲「Respect」もお気に入り。ヒップホップ大好きだ―! 

 


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やっぱり、一流の仕事人は分野を超えて、コミュニケーションに対して信条と情熱をもっているなと感心。Eテレ「スイッチインタビュー」の録画を消化しながらメモ。

鈴木敏夫スタジオジブリ

宮崎駿高畑勲、そして僕。3人で話す時間が一番大事だった。それを失いたくない(という気持ちで仕事をしていた)。わざわざ食事に行ったり飲んだりするんじゃない。会社の中で、コーヒー 一杯で延々と話す。「次は何をつくろう」とか「今、世の中どうなってるか」とか。とにかくそういう時間が楽しかった」

*

パーヴォ・ヤルヴィNHK交響楽団指揮者)

「オーケストラでは、一人で100人もの演奏家と向き合わなければならない。曲のすばらしさを引き出すリーダーとして、彼らに認めてもらわなければならない。どんな懐疑的な人にもね」

「リハーサルでは心理学者のようでもある。すぐに飲みこめる人もいれば、時間をかけなければ理解できない人もいる。いろいろ説明したがる人もいる」

「自分の解釈を最初から押し付けるのではなく、異なる意見にもまず耳を傾ける。やりとりの積み重ねで信頼関係を築き、心地よい一体感をつくる」
「昔の指揮者は独裁的でおそれられていたが、今はそういうことはない。一体感を生み出すためには、恐怖感よりも優しく愛を育むこと」

*

中村拓志(建築家)

「相手がお辞儀したらお辞儀を返したり、スタジアムでゴールが決まったら思わず立ち上がったり、一緒に鍋をつついてたら仲良くなったり。そういった “ 振る舞い ”には言語化できない豊かさがある。共振することで、心がつながっていくような力がある」

「ふるまいをひとつの場所に集めて、それが振幅・反復していくようなものをつくっていきたい。建築をやっている以上、どんなに小さなものであってもそれは小さな “ 社会 ” になる。建築を通じて社会をよりよくしたいと思っている」

*

●小林圭(日本人初、ミシュラン三ツ星シェフ)

「一番大切にしているのはコミュニケーション。20人弱のスタッフと、一週間でどれだけのコミュニケーションができるか。ちゃんと君をみていますよ、と発する。自分の中で規定をつくっている」

小林圭はHISの創業者でありハウステンボスの社長でもある澤田英雄とのとの対談。30歳近く年上で初対面の澤野に対して、敬意を払いつつ臆しない態度がすばらしかった。

澤野への質問も、澤野からの質問への回答も堂々としていて、内容も深い。
20代でパリの名店のスーシェフ(副料理長)に。

下にいる何十人ものフランス人の料理人たちに「あいつはすごい」と認められなければ、任は果たせない。睡眠時間も削って血のにじむような努力をしたと平然と語っていた。当然でしょという口ぶり。

自信にあふれているけれど不遜ではなく、自分を客観視できるクレバーさと、人の支えがあってこその仕事だと肌身で知っている感覚が伝わってきた。
ヨーロッパで研鑽を積んできた、それが彼のリアリズムなんだろう。こういうリアリズムって成熟だ。日本人のウィークポイントかも‥‥。

別のインタビュー(コメント欄)でも、「めざすレストラン像はひとつの劇場のようなもの」として、

「夜はみんなでその日に良かったこと、悪かったこと、素材や料理のことなどを話し合います」
「たとえばこのハーブティーはどういうものなのか、とか些細なことでもいいと思うんです。接客については絶対話しますが、それ以外は「トイレの使い方がよくない」とかそういうことでもいい」
「とにかくみんなで話し合って協力し合うことが大切だと思います。じゃなきゃ良い劇場は作れない」

と答えている。

録画、保存しておけばよかったな~。もう一度見たい。
パリもコロナ禍。お店はどうなっているのだろうか。

とにかく、コミュニケーションへのスタンスは、言葉のはしばしや日々の小さな行動にも如実に出るものだ。基本的に引きこもり体質の私なので、いつも意識をもっていたいところ。

ほかの人の態度を見ていても、「コミュニケーションが怖いんだな」「避けようとしているな」って、なんとなくすぐわかりますよね。

卯月の八 / バンバンコン21

●4月某日: 午前中、小一時間ほどzoomを開けて、おしゃべり会。なんとお昼休みの職場からつないでくれた方がお二人。それぞれの場所でみんながんばってるんだなー、私もがんばろう~!と思う。楽しかった。

そうそう。朝、子ども会の会長さんのお宅に書類を投函しようと思ったら、マンションの郵便配達室とやら開いてる時間が9時~20時だった。確かに郵便局の郵便屋さんは時間内にくるだろうし防犯対策なんだろうけど、でも、なんかもやる~! 同じ町内とはいえちょっと離れてるんだよ~出直すの面倒だ。子どもが登校するやん。見送ったついでに回覧板とか書類を投函しあったり、旗当番の旗とかパトロールのベストとかを受け渡したりするのが効率いいわけですよ。そういう暮らしの設計をだな‥‥!って感じ。

夜ごはんは鶏の手羽元焼き、ポテサラなど。


●4月某日: 午前中、ランニング4.5キロ。坂道を上ったり下ったりゼェハァ。この爽やかな春の日に脱水症状起こしかけたわ‥‥。

今日はBTS公式You Tubeチャンネルで、本日17日15時から22時くらいまで、「バンバンコン21」と銘打ち、BTS過去の名コンサートが3つ、無料配信! そんな何時間も見てはいかんよね、と思いつつ時間がどんどん過ぎる~!

2015‥‥みんな若い‥‥てかジョングクとVが子ども‥‥そして謎のリュック芸w ウリリーダー、エレガント‥‥J-HOPE、すでに芸が完成されとるな‥‥ジンくんキャラが違うw MCには英語字幕がつく。ありがたや~。でも字幕が速い~! 

2015のジンくん見ると、このときから歌とダンスが100倍くらい成長したことがよくわかる‥‥まわりのみんなは5倍とか10倍くらいなので‥‥(←スタート位置が高いので)どんだけしんどかったか、どんだけ努力したかわかるな‥‥腐らず病まずかっこよく居続けられたこと、すごい才能だ‥

アンコールラスト曲Born singer、24曲目にもかかわらず魂こもりまくりのナム&ユンのラップ、歌詞わかんないのに涙が出そうになったよ‥‥
デビュー1ヶ月後に公開された歌なんだね ラップラインが書いた歌詞には結成当時の夢や葛藤が詰め込まれているとのこと。

「体が痛くても我慢できる 歓声が聞こえるから」
「正直怖かった 証明してやるなんて大口叩いてたけど」
「僕は生まれながらの歌手なんだ」
「いつも遠くにある蜃気楼が今、目前にある でもすごく幸せだから大丈夫」

この日のコンサートにはメンバーの家族も来ていたらしく、最後のMCで何人かは両親へのメッセージも語ってた。

テヒョン「お父さん、お母さん、armyと一緒に居させてくれてありがとう、この世に産んでくれてありがとう」 ←このMCのあとでの「Born Singer」泣くわ

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2つめのコンサートは2019釜山。4年で何があった?ってぐらいエロくなった人たちが‥‥ジョングク、Vさん、おまえらだ! グク、千人斬りしたな、てぐらいの色気(ゲスですみません)。ジンくん、はいはい通常運転かわいいかわいいw

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いやー 家族を早々にArmyにしといてよかったなーと思えるゆうべでした。でも最後まで見れずに寝てしまった‥‥(泣)

卯月の七

●4月某日: 福岡都知事選の投票率29.6%。「今回に限らず、選挙に行かない人の声を聴きたいなあ~」とfacebookで投稿したところ、12人の人がコメントをくれた! ありがとうございます。インタビュー原稿、おもしろい記事(btsアメリカンハッスルライフを見たオタクさんの感想)の紹介など。夜ごはんは、豚肉とピーマン、しめじなどの味噌炒め、お吸い物など。


●4月某日: 地域委員の定例会で雨の中登校。ミニインタビュー原稿。夕方、息子を総動員して(って一人だがw)急いで家事。息子、使える。夜ごはんは揚げ春巻き、砂ずりと野菜のトマト煮など。生姜を切らしていてチューブ‥‥。あ、息子の新しい担任の先生もBTSが好きなんですって。早くお会いしたい。「走れバンタン」の最新回。何度も爆笑。癒ししかない。


●4月某日: 入学式で息子はお休み。昼に近所のラーメン屋で待ち合わせして家族で昼食。夫は午後テレワーク。私は午後からN事務所出勤して報告書の作成にまい進。帰宅後はミニインタビューを仕上げて送信。がんばった。新今宮ジェントリフィケーションの一環のnoteの記事を読んで暗澹とするが逆にパワーにしたい。「大豆田とわ子」初回を家族で。息子もばかうけして、寝る前も「ブロッコリー戦争‥‥w」と反芻していた。夜ごはんは焼き鮭、豚汁など。


●4月某日: N事務所出勤、報告書完成させる。夜、オンライン講座。ゲストが香山リカ。香山さんが話すところって初めて見たかも。しかもサブカルチャーを語る香山リカ。なんと、最初はサブカル関係でメディアに露出し始めたらしい。'70年代、'80年代など当時を知る人ならではの話もあった。その後も何となく夜更かししてしまう‥‥。

卯月の六 / 「Bambi」を残して兵役に行くベッキョン

●4月某日: 午前中、ランニング5.5キロ。走りながら聞いてた対談がおもしろかったので備忘メモ

・コロナのように解がわからない問題に接すると、人はその問題から逃げて疑似問題に飛びついてしまう。誰かを攻撃したり、陰謀論フェイクニュースイソジン(笑)が典型

・問題そのものにコミットすること。適切な問題設定

イデオロギー論争ではなく具体的なイシューとソリューションに徹する

アイデンティティと政治が関連すると、人は簡単な割り算すら間違える(アメリカの有名な社会心理学の実験)

・政治ショーの撲滅・冷笑主義の撲滅。これらが民主主義を壊している

SNSではなく「インターネット」をちゃんとする

・「いいね」数とプレビュー数を競う評価経済からの脱出

・メディアの外まで連れていくのがメディアの本来の役割

・パブリックとは? 安藤忠雄「声が聞こえること(即答)」

夜ごはんは、ゴマアジ(夫、アジさばくのがどんどんうまくなってる)、イカ刺、ミートボールケチャップ煮、砂ずりと野菜炒めなど。息子が思い出したようにナンクロをやっていて、時々ヘルプ対応。私はナンクロとても得意。


●4月某日: 見ると終わってしまうから大事にとっておいた最終回をついに見た。「母と娘はこれからも楽しく暮らしていくのだ」エンドで大満足! 

「半分、青い」同様、北川悦吏子さんは「おそれない」ドラマを書くなぁ、そこが大好きだなとあらためて思った。もう少し細かく言うと、「1.ディテールに宿る神」「2.ポエムを語ることをおそれない」「3.愛し愛されて生きるのさ」といったところだろうか。

つづきはnoteで‥‥

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 最近、BTS‥‥ではなく(笑) EXOのベッキョンのソロ「Bambi」をよく聞いてる。。むちゃくちゃいい曲です! 若者から成熟した男性になりかけている感じがすごく良い(この方に詳しいわけではなく、このミュージックビデオの印象です)。あと、やっぱ序盤の ” MJみ ” にぐっとくるんですよね。。。


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この曲を置き土産がわりに、ベッキョン氏は近く兵役につくらしい。

「入隊を延期できる期限が3月末だったので、それまでにソロ、SuperM、EXOの準備を終えなければならなかった」
「先のことについて話して、みなさんが悲しむのを見るのが辛いから言えなかった」
「僕がいなくてもいろんなコンテンツが出るように、前もっていろいろ撮影をして、がむしゃらに走ってきました」
「永遠に離れ離れになるわけではない」

そうと知ってこの曲を聴くと、なんとも切なくなるんですよね。
どういう気持ちなんだろうな。考えてもどうしようもないけど、「どういう気持ちなんだろうな???」とすごく考えるたちです私。

 

卯月の五 / ソウル市長選とか

●4月某日: N事務所出勤。夜ごはんは鶏と野菜のケチャップ炒め。味噌汁、サラダ。

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昨日はソウルと釜山の市長選の投開票で、BTSも投票所に現われた(というか撮られた)ようですね。

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選挙に関心がなくても、日本人なら「選挙があること」「投票権をもっていること」を当然だと感じるものですが、ソウル市長選が復活したのはなんと1995年だそうです。第二次大戦後も、朝鮮戦争、その後のクーデターによる軍事政権と韓国の歴史は多難でしたから‥‥(私もまだ勉強中です)。

BTSのメンバーは1992年~1997年生まれ。日本でいえば、菅田将暉伊藤健太郎です。ハイ私の好みでピックアップしましたw 有村架純中条あやみというか。平成生まれですよね。

韓国の場合、BTSのメンバーが生まれたころや、物心つくくらいに、やっと「ふつうの選挙」が行われるようになった。
彼らの親は軍事政権時代に生まれ育った世代。
そして、メンバー全員が数年以内に、国民の義務として二年弱の兵役につくはずです。

‥‥と考えると、彼らにとって一票を投じるって、私たちの感覚と違う部分もあるでしょうね。
光州出身のメンバーもいますし(ああ、「タクシー運転手」見なきゃ!)。

とはいえ、今や韓国でも投票率はそこそこ低くなっているようですが‥‥w
ちなみに、ソウルも釜山も野党候補が勝ったそうです。

で。
韓国と日本は時差もないのはご存じの通り。
つまり、韓国の投票日って平日なんですね。
投票日は臨時公休日となり、休みになる会社が多いとのこと。
投票用紙に、スタンプを押して投票。
日本の「エンピツで名前を書く」方式は、欧米の人には「ファッ?!」といわれるとか‥‥

選挙のスタイルや投票の仕方も、日本の今のやり方が絶対ではないんですよね。昔むかしに決められたままになっていて、今では「なぜ?」ってことになっちゃってるスタイルも、みんなが「ちょw」と声を上げれば変わっていくでしょうね。
福岡は今度の日曜日が投票日ですね。
私はすでに期日前投票をすませてまーす。

●4月某日: facebookより

前々から構想していたことがあり、そろそろ脳内ミーティングも煮詰まったので、忙しいまいさんをお呼びたてして聞いてもらいました。
‥‥いや、話を盛りました。構想というほど練れていなかったw
粉っぽ~い生地に、他の材料やらエッセンスやら混ぜて、一緒にこねこねしてもらいました。
まいさんありがとう!! さすがまいさん!

てか、博多KITTE、人類滅亡間近かと思った。郵便局時代の1/100くらいしか人がいなかった気がする‥‥

(中略)

でもさ、コロナ以降、みんなお出かけマインド減ってない?
イベントもごはん会もごっそり減って約一年。
出かけないマインドが定着してない?
完全に私のことだがw

人と出会いたい
集まって話したい、勉強したい、楽しみたい
‥‥みたいな欲望って、今もありますか?
zoomならOK?
clubhouseとか、みんなやってるの???(私はアンドロイド人間)

facebookにコメントいろいろもらった。人としゃべりたい気持ちはもってる人が多いみたい。夜ごはんは、野菜たっぷり焼きビーフン。イカの唐揚げ(買った)、サラダなど。

卯月の四 / BTS「ddaeng」と新学期

●4月某日: 夫、有休。私は子ども会の委員で、旗当番と放課後パトロールのスケジュール表を作成‥‥パズルを作るみたいな感じでなにげに頭を使う。夕方、ランニング5.5キロ。ずいぶん日が長くなった。深夜まで原稿など。


●4月某日: N事務所出勤。月次ミーティング。春休み最終日で、「またクソな学校が始まるな!!!」とキレ散らかしてはいるが元気な息子。夜もすっと寝付いてぐーぐー寝ている。

Armyの友だちに教えてもらったBTSの「ddaeng」が一昨日から大ブーム! FESTA(デビュー周年記念イベント)で発表された曲で、盤に収録されていないこともあり全然知らなかった。むちゃくちゃかっちょええdisりラップ! 息子もハマってる。明日から学校、っていうタイミングにぴったりだ。


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●4月某日: 春休みの間に、Eテレ「シャキーン!」が7時から6時40分開始に移動している‥‥! 始業式。5年生か~。初日から旗当番。子どもたちみんな、元気な一年を過ごせますように。息子は仲良しの子と同じクラスになり、びっくり喜びながら帰宅してきた。これで3年連続。仲の良い子はあまり離さず学級運営しやすくする方針なのかもしれない。

学級通信1号、担任の先生とてもいいことを書いてくれてる。年度初めのプリント4,5枚書き書き。1人分だけでもやりきった感すごい。しかもスイミングのキャップにつけるワッペンも縫いなおした! 

卯月の三 / 奥日田キャンプ場

●4月某日: ほんと良くないとは思うんだけど、もともと引きこもりのところコロナが続いて、だーいぶお出かけマインドが減退している。家族にも公言しているので、キャンプの朝、6時半に一人で起きてきただけで褒められた。うん、キャンプへのやる気じゃないの。仕事があって‥‥。家を泊りがけで離れるなんてしたくないの、ほんとに‥‥。録画もたまってるし‥‥(←最低)

ということで8時ごろまで原稿やって準備して出発。「奥日田」の名にふさわしく、キャンプ場はものすごい山奥にあり、本気で車のナビ(と夫)を疑いかけたがちゃんと着いたw あ、日田市街で食べた焼きそばおいしかった。

テントはもう毎回トリセツを読解する能力に恵まれた息子が司令塔で、夫とともに「あーして、こーして」と言われるがままに動く指示待ち人間と化してるんだけど、今回「あ、向きがちがった。左に90度動かして」と言われて、もはや指示に従うことすらできずフリーズする私であったw 角度で指示しないで、お願いww

そんなこんなでそこそこスムーズにテントが立ったので入ってみたら、あまりに居心地が良く、あっというまに小一時間経ってしまった。新聞読んで、手帳に日記書いて、SNSでリプライ返して‥‥家とやってることが変わらないw
テントの外から子どもたちが遊ぶ声が聞こえてほのぼのする(今回、隣のサイトに仲良しの友だち家族がINしてる)。

バーベキュー美味しかった。お酒とおしゃべりも楽しかった。そして星がすごかった。本当に、「ちりばめたような」という形容詞がぴったりで感動。


●4月某日: ここはスノーピークがやっているキャンプ場。サイトごとに水道とコンセントがあり、炊事場やトイレも綺麗で大変居心地が良い。しかし、4時間前の満天の星空なんだったんだよ~という、しっかりした雨風が夜半から断続的に‥‥。これからの予報も「しっかり降る」もよう。朝ごはんの前にとっとと撤収することにする。

雨天の下の撤収は最悪だとキャンプの先輩たちに聞かされていたのを実地で体験。娯楽でこんな苦行、ほんとにありえないw 謎の連帯感が発生するが。わかってる、これも家族の思い出。あと2,3年もしないうちに、息子は頼んでも親と出かけない年ごろになるだろう。でも雨のキャンプは一生に一度の思い出でだいじょうぶですw

8時20分ごろチェックアウト、まぁとっとと帰宅できてよかったかもw とはいえ夜まで疲れを引きずりましたよねw

卯月の二 / タルバンスクール

●4月某日: 歯医者。昼は息子プレゼンツでホットケーキ。てきぱき作ってくれる。某モールでユニクロ、本屋など。

なにげに原稿を抱えているが春休みでなかなか進まず、地味にプレッシャーを感じる日々。とはいえ家族で豚しゃぶしながらタリョラこと「Run!BTS」でタルバンスクールの回を楽しく見たり。音楽でリコーダーと鍵盤ハーモニカ、体育でふたり一組で行うリンボーダンスが特にカオスw もはや順位は確定したのに、テヒョンにつきあってしんどいリンボーを何度もやる爺ことユンギヤことSUGAさんかわいい。