師走の七 / 「スマホ脳」立ち読み

●12月某日: 久しぶりにショッピングモールへ。コロナ前から「混まないうちに」が我が家の行動方針なので、はやばやと出発。おとこチームがゲームしてる間にうろうろ。良い買い物ができて満足ー。資さんうどんでお昼食べて帰る。原稿書き進め。

facebookより)

書店で「スマホ脳」という本をぱらぱら読んだ。各国のベストセラーの翻訳が出たということらしい。現代人必読だと思う(←って立ち読みでエラそうにw ええ、立ち読みが得意ですw)。

特に子育て世代。新書とはいえ、一冊読むのは難しいという人も多いだろうから、読書会案件かな。この本でなくてもいいけど、こういった内容は押さえておきたい。
‥‥と、昼ごはん(資さんうどん)を食べながら家族で話し、その流れで考えた。

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・情報・メディアリテラシー
性教育(心と体の尊重。自分も含む)
メンタルヘルス
・主権者教育(憲法含む)
・歴史
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この5分野はぜひ子どもに教えておきたい。段階を踏んでコツコツと‥‥かな。下の2つは25歳くらいまでかかるかな。反対に、上2つは本当に小さいころから始めないと。
なので、保護者(大人)も理解が足りない部分はコツコツと学んでいけたらいいと思う。

ワンコインで基礎的な健康診断が受けられたり、検診車がまわってくるみたいに、自治体で「いつでも、どこでも」に近い形で提供できたらいいのにな。
オンライン形式でというのが簡単なんだろうけど、対面だともっといい。
講義形式だけじゃなくて「学び合い」みたいな形でできるのが理想。日本人にとって、コミュニケーションも課題だから‥‥。

これらの知識や認識が欠けていたり、コミュニケーションの経験が少ない状態で踏み出すには、あまりにも厳しい時代だと思う。
だから、陰謀論とか、怪しいカルトやスピリチュアルやオンラインサロン系、そしてネトウヨに染まってしまうんだろうなと。(スピやサロンの全部がダメと言ってるわけじゃないです。あくまで怪しいやつのことね)

てか、子ども世代については、学校でしっかり教えてほしいところ。

小学校では、「スマホや動画を見すぎないように」「ゲームも依存症になる危険があるよ」みたいなプリントはたびたびもらってくる。市議会で関連事項を取り上げているのも何度か見たことがある。散発的・限定的でなく、体系的・継続的なカリキュラムができるといい。


●12月某日: 電話でミニインタビュー。朝から「すごい一生懸命書いてるけど、クッソおもしろくない気がする‥‥」という原稿をやってたところ、思いがけず何人もの方からフィードバックが飛び込んできて、すごくうれしかった。いずれも、以前書いたものに対するフィードバックなので、今書いてるやつが「クッソおもしろくない」可能性は、まったく否定できないがw それぞれ違う記事に対するご感想をいただいて(ほんと偶然!)、少し自信が‥‥というより、やる気が回復した。。。。

息子が「Dynamite」のダンスをだ~いぶマスターしてて、見ごたえがあるw

夜ごはんは、ポークビーンズ、サラダなど。


●12月某日: 朝、子どもを見送ったついでに買い物をした帰り、人身事故を目撃。といっても軽いものではあったようだけど、すごい音だった‥‥。そして軽いとはいえ事故は事故なので、1時間以上その場にとどまってできる限り対応。

N事務所出勤、Mさん来所してチラシの文章等について相談を受ける。

息子、「お楽しみ会」のプレゼント交換のため持って行ったお手製のプテラノドン(折り紙)が好評だったようで喜んでいた。夜は小さな女子会。半年ぶりのメンバー。忙しい人たちだけどみんな元気に年越しできますように。

師走の六 / サニーさんのごはん作りインタビュー

●12月某日: W園のお母さんたちの会「かたらんね」の忘年会‥‥じゃなくて「不忘年会」。W園出身じゃないのにちゃっかりかたってる私w ドロカワのテイクアウトボックスがすごくゴージャスかつ堅実! Sさんの新居が、もう何年も住んでいるかのようにしっくりきてる感じ。Hさんが作ったシフォンケーキのクオリティの高さ。

新井紀子さんや太田啓子さんの本の話、不登校性教育韓国映画BTSなどなどいろんな話。コロナ禍のステイホームで夫が変わったという話はけっこうあるみたいね。いいことだ。お腹いっぱいで帰宅した後夜ごはんを作った私えらい。ピーマンの肉詰めと野菜スープ。行く前に下準備しといてよかったー。えらい。夜、サニーさんのインタビュー原稿の仕上げをしこしこ。


●12月某日: 動画を撮ったり原稿書いたりしこしこ。気づいたら昼過ぎまで何も食べてなくて頭痛がしてきた‥‥。サニーさんのインタビュー記事を公開。とてもいい。

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息子、トイレ掃除でヒャッハーしてるらしい。なんとなくわかる。

夜ごはんは焼肉! といっても牛はタンのみで、あとは豚バラと野菜。先日とある懸賞に当たって、我が家の冷凍庫はまだ豚肉でいっぱいなのです。夜更かし。


●12月某日: 昼、久しぶりに近所のラーメン屋さんへ。息子も一人前を食べられるようになった。帰りに年賀状を買う。お仕事のやりとりいくつか。夕方、ランニング5キロ。夜ごはんは、手羽もとのから揚げ、サーモンと野菜のサラダ、片口いわしなど。今日もちょっと夜更かし。

師走の四 / ゴネる儀式

●12月某日: めちゃくちゃ寒いのに、2時間目が体育だから体操服(半ズボン!)で通学する子どもたち。なんかおかしいよね。半ズボンの上に長ズボン履いて、学校についたらするっと脱げばいいやん。というのだが、息子もその友達もそうしない。みんななのか? おふたりの方と天神でランチして、そのまま市議会の傍聴へ。TさんNさんT先生などなどのお顔も。Yさんから「エール」の小話。イムズで少し買い物して帰る。夜ごはんはシチュー、サラダなど。

●12月某日: 
N事務所出勤。寒い。夫、在宅ワーク。夜ごはんは鍋!

facebookより)

雪もちらつく本日。「こんな寒い日、まったくプール日和じゃない! スイミング行きたくない行きたくない」と、ぎゃーぎゃー騒ぐ息子10歳。「それに、肩も痛い!」と言う。「え、肩こり?」「わからんけど、ランドセル‥‥? 帰ってきたころから、なんか痛い!」 肩甲骨のあたりらしい。

「ああ、きっと、寒いから体が縮こまって、こわばってるんだね。そういうときは‥‥‥‥水の中で平泳ぎとかバタフライとかすると、ほぐれてきっと楽になるよ」

と言うと、

「へりくつーーーーー!!!」

と、ひときわでかい声で叫んで床を転がって抗議された。

「いや、これは屁理屈じゃなくて、理屈だってw」
「へりくつ! お母さんはへりくつ野郎! へりくつよりひどい、ぺりくつ! べりくつ! へへへりくつ!!!」

とかいって、延々と親を罵倒ww
先ほど、観念して行きました。いじらしい。

師走の三

●12月某日: 美容室へ。5年以上お世話になっていたスタイリストさんからお店をやめるというおハガキをもらい、「もしかして独立ですか?」と聞いてみるとそのとおりだった。「猫の額のような小さな店で、ひとりでやります。もうトシだし、自分の体を大切にのんびりやろうかと」とのことだけど、このご時世になんだかすばらしいなあとしみじみ。少し離れたところになるけど、交代ごうたいくらいで通いたいなあ(今のサロン自体も好き)。

Eテレスイッチインタビュー、HISの澤田社長と、パリのシェフ小林圭の対談がすばらしく、思わず家族にも見せる。夜は、テイクアウトで美味しいオードブル!


●12月某日: 休日の朝、あたたかい布団の中でぬくぬくするのが楽しい季節です。起き上がって9キロ弱走る。新しいウェア。寒いけど寒すぎず、ランニング日和。

ネットメディアに出た銀杏BOYZ峯田さんのインタビューにもやもや。たぶん編集がすごく悪い。ひとしきりSNSでつぶやき友人たちとやりとり。

和歌山県知事が県のHPに出した文章、相変わらず勉強になる。行政のプロ感すごい。夜ごはんは、てんぷら! 鶏、ごぼう、れんこん、たまねぎ、しいたけ、ブロッコリー。肉巻きも。海老とアボカドのガーリック炒めも。


●12月某日: ランニング5キロ。夫と息子、エアコンのフィルターを掃除したり、コロッケの種をつくったりとがんばる。コロッケは種まで作って明日揚げる。明日の夜ごはんを考えなくていいというこの喜びよね。息子、久々に数独にはまる。この土日、まったくメイクをしなかった。幸せだと思う!


●12月某日: 予報通り冷え込む。今週ずっとこうみたい。某所まで運転の練習。休館日で駐車場に入れなかったのが残念だけど、行って良かった、うむ。インタビュー原稿、推敲分をお返し。夜、オンラインで某講座。勉強になります。夜ごはんはコロッケ、白菜とカブの味噌汁、スパサラ。

師走の二

●12月某日: 毎日国語の教科書の「音読」の宿題があるのだが、息子は「新しい単元に入ったときだけ読む」という自主ルールを用いているw はたして今日、「ウナギの謎を追って」という説明文の単元に入ったらしく、教科書8ページを一気に音読。上手だった。そして内容もすばらしかった(あたりまえか)。ウナギについて、小学4年生が学校の授業でこんな知見を得られるなんてすばらしい。あと、息子の舌足らずな個所が私と似ているような‥‥口腔のつくりが似ているのか? 

あ、今日は某社で顔合わせ、「非核平和都市宣言」についての勉強会と、午前も午後も初めましての人たちとお会いした。夜ごはんは、豚と白菜の重ね蒸し、サラダなど。


●12月某日: N事務所出勤。Tさんとひとしきり熱く語り合う。

帰宅後は息子の友だちたちが来て賑やか。友だちと「今でもドラえもんではしずかちゃんのお風呂をのぞいてしまうシーンをやってるのか?」という話に。ごく最近の映画にもあったらしい。ちょうど別のママ友とも会ったので聞いてみると、先週の地上波でもやってたらしい。まじかー! あれは絶対撲滅しなきゃいけないでしょ。大きいお友だちがどうしても愛着あるなら自分たちのコミュニティの二次創作でやってよ‥‥。

夜ごはんは、鶏と白菜の豆乳煮、大根サラダなど。白菜を毎日食べてます。


●12月某日: ボランティア仲間のSさんに某件で連絡をとったら急きょランチすることに。久しぶりにいろいろ話して、やっぱり話すことってほんと大事だなと思った。自分以外の人がどういう生活をして何を考えているか、話さないとわからない。なので今日は原稿はちょっとだけ。ちょっと焦ってるw 

夜ごはんは今日も白菜だが、なんと牛肉ですよ。そう、すき焼きです。おなかいっぱいになるとあまりに眠くなり、観念して息子と同じ時間に寝る。


●12月某日: N事務所出勤。BTSの新アルバム「BE」をiTunesストアでダウンロード。ついでに「Love Yourself 結」もダウンロード。ウハウハじゃー!(死語) 原稿とりあえず最後まで書き終える。夜ごはんは、豚と野菜の中華炒め、ゴマアジ、サラダ。最近、とてもきれいなアジが安くてうれしい。 

BE

BE

 

 

 

師走の一 / ジンくん誕生日

●12月某日: 夫が在宅ワーク。私も家で原稿やってて、とても静かw 今日はジンくん(1992年生まれ)の誕生日! タイムラインは賑やか。2年前のこの日にアップされた記事を読んでうるうる。

facebookより)

【 ラブ・マイセルフの伝道師 】 いい記事だった‥‥。きょう誕生日を迎えたJIN(BTS)の、昨年の今日アップされた記事(ややこしいw)。

以下、大意。

みずから「ワールドワイドハンサム」と称し、カメラ目線の投げキスを欠かさないジンくん。ある日のライブ配信で「朝起きたらすぐに鏡を見て『あ~本当にかっこいい。こんなにかっこよくてどうするんだ』と言ってから一日を始めます」といつもの調子で話したあと、続けた。
「自信を持って1日を過ごすには、こうやって自分を褒める習慣を作ってください」

やみくもに自分のことを自画自賛しているわけではなく、自分を愛する努力をしてきたジンくんなのである。

スカウトで事務所に入り、BTSのメンバーに。
ほかのメンバーは、ラップと楽曲制作に長けたRM、SUGAや、ダンスも歌もうまい“黄金マンネ(末っ子)”ジョングク、ダンスの名手J-HOPEなど、地方から才能を買われ上京してきた若者たち。(エミ註:上京っていうか “上ソウル” だよねw)

そんな中、当時大学生のジンは最年長メンバーながら、ダンスも歌も未経験。
練習が大変だったのはもちろん、ネットで吐かれる心ない言葉が目に入ったこともあるだろう。BTSというグループ自体にも、グループの中でも、いろんなことがあっただろう。「デビューしてからしばらくは、自分を愛することができませんでした」と語ったこともある。

自身も制作にかかわったソロ曲では、こんな歌詞が。

「信じてるわけじゃない 耐えてるんだ
 できることはこれぐらいしかないから」
「たぶん空を飛ぶことはできない
 たぶん空に触れることはできない
 それでも手を伸ばしたい 走ってみたい もう少し」
「この世界で愛すべき存在は自分自身」
「完璧じゃないけれどとても美しいもの」
「こんな弱々しい光では気づいてもらえないかもしれない 
 けれど このままの僕が僕だから ここまで生きてきた
 この腕と足、心臓と魂を愛したい」

冒頭のライブ配信、「自信を持って1日を過ごすために、こうやって自分を褒める習慣を作ってください」のあと、ジンくんが語ったこと。

「自分を愛して、毎日ほめてあげる人が増えますように。世の中にはうまくいくこともいかないこともあるけど、うまくいかないときに自分を責めるのではなくて、次はもっとうまくできる、大丈夫だと思いながら、次の成功のための踏み台にして、うまくいったら『さすがよくやった、やっぱり僕はすごい、僕は最高だ』と思って、自分をたくさん愛してほしいです」

以上、記事のまとめおわり。
ていうか、ダンスや音楽の技術というわけじゃなくこのメンバーに入ったって、どんだけ才能をかわれ信頼されてたんだ。

みんなの前ではいつも朗らか、年齢も個性もバラバラのメンバーたちの精神的支柱であり続けてきたジンくんです。

はいそれでは、ARMY(←BTSのファン)のみなさん、例の言葉をご唱和ください。
\\ バンタンの長男がジンくんでよかったーーー //

そして今年のジンくんは、「Abyss」という名のソロ曲をネットにアップ。

「深淵、深いどん底などを意味する「Abyss」は、ジンが現時点で感じる感情を表現した楽曲」

「息を止めて私の海に入って行く / 美しくも悲しく泣いている自分に出くわす / あの闇の中の自分に / 行って話したい / 今日は君のことがもっと知りたいと yeah」

ビルボード100で1位をとって大きくバーンアウトした(燃え尽きた)。自分よりもっと音楽を愛し上手な人もいるのに、自分がこんな栄誉を得ていいのかと‥‥いろんなことを考える中でできた曲」

 

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夜ごはんは牛タン! ほか、ネギチジミ、サラダなど。 

●12月某日: みんなのんびり。とはいえ私は原稿をがんばっているのだよ。夜はだいぶ前に録画してた特番「学校へ行こう!」を最後まで見終わった。V6全員泣いてて、もちろん私の涙腺も緩んでて、アイドルも私も年だな~と思うw 夜ごはんは、のりとほうれん草のピザ、焼き豚、大根と鶏の煮込み、フライドポテト、アジのから揚げなど~。バルふう。


●12月某日: 朝から、ためこんでたお金の計算。時間かかる。夫と息子は釣りへ。あまり釣れなかったようだが。息子、朝から「日曜日ってかなしいね」と言っていた。早いなw まぁ気持ちわかるよ。次のインタビューの聞きおこしと構想。息子、夕方には「今、宿題を踏みつぶしたい、びりびりって破りたい、噛みちぎってペッて吐き出したい」と次々にいろんな比喩を考えて楽しんでいたw ちなみに宿題を静かにやり終わったあとでw

霜月の十一

●11月某日: ランニング30分。オンラインマガジン「EYE」2号をリリース~。

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15時から、あすばるの男女共同参画ウィーク関連でオンラインイベントに参加。ふう、朝からいろいろがんばった。で、義実家へ。夫の運転で移動する道すがら爆睡してた。野菜の天ぷらと茶碗蒸し美味しい。ぶりのお刺身も。昔の話など興味深い。


●11月某日: 八百屋やスーパーを見てもわかるように、今、野菜が豊作。義父の畑もすごい。白菜が赤子2人分くらいある。


●11月某日: 子どものネックウォーマーを調達して満足。カルディでフェアトレードのコーヒー豆のフェアをやっていたので買う。寒い日だが子どもは元気。夜ごはん、豚キムチ(子どもは豚ケチャップ)。ビール飲みながら食べてたのでお米は抜いてたんだけど、豚キムチのつゆだくかげんを見て夫が卵入りの雑炊をつくった‥‥禁断の味だった‥‥。


●12月某日: N事務所、月例ミーティング。いろいろ検討し長引く。夜ごはんはギョウザ、具沢山の味噌汁、はやとうりのきんぴらなど。飽きずに毎晩のようにBTSの動画を見てますね~。見てます。


●12月某日: 今日はじっくり原稿できる~と思っても雑事いろいろで塗りつぶされていくのよね。ふう。子どものスイミングキャップに新しい級のワッペン塗ったりした。夫、眼鏡が壊れたので急遽時間休。夜ごはんやってくれた~。野菜たっぷりのピザ。大人は辛いパスタもちょっと。


●12月某日: N事務所出勤。資料整理とスケジュール表。福岡市の男女共同参画推進計画案にパブコメを送る。急いで書きすぎて短文かつ拙文になってしまったが送らないより絶対マシ! 夜ごはんは、豚とごぼう、ニンジンの甘辛炒め。大根ときのこの投入スープ。オンライン講座の第3回。すごかった。このあと何日も余韻が残り、いろいろ考える。

霜月の十 / 小山さんインタビュー

●11月某日: 小山さんインタビュー、空港にて。私よりひとまわり若い小山さんだけど、その人生経験はすごい。去年新しくなった福岡空港に初めて来た。とても綺麗になってる(あたりまえだけど)。展望デッキなども感じよい。思ったより人がいたような。

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息子、スイミングの試験。「種目もわかってないから行きたくない~~~」とぐだぐだ言いつつ「ま、それでも受かるけどね」と自信もある様子w で、個人メドレー100mをやって飛び級で合格していた。体重25キロしかなくても個人メドレーってできるんだね‥‥。

●11月某日: N事務所出勤。午後からサニーさんにインタビュー、ランチしながら。お店の入口がすごいわかりにくくて本物の隠れ家だった。私が帰る前に帰宅して、友だちの家に遊びに行ってた息子の書きおきがかわいい。
夜ごはんは肉じゃが、大根の煮物(煮物かぶりw)、ブロッコリーなど。コラムを書いている。


●11月某日: 隣駅だから、ウォーキングがてら歩いて‥‥なんて思ってたのに結局ばたばたチャリで向かってMさんとランチ。ゆっくりお話しするのは何年ぶりかしら。うれしい。手打ちパスタうまい。

本棚から「平成の終焉」を探そうとして見つからず、いらいら。数時間経って気づいた、私は無意識のうちにタイトルを「昭和の終焉」だと思い込んで探していたのだと(そしてあっさり見つかった)。
夜ごはんは鍋! 豚、白菜、ほうれんそう、にら、しめじ、えのき、豆腐。ちゃんぽん麺も用意してたけどそこまで行きつかなかった。

霜月の九 / 小沢健二トークライブ「キツネを追ってゆくんだよ」

●11月某日: N事務所出勤。大学生の来客あり。しっかりしてる~。息子「後七五」に小さい文字は含むのか?という考察など。あつ森で、「よーし今日は30000ベルかせぐぞ!」と目標を決めてから潜っている10歳‥‥。夜ごはんは、ハンバーグ、豚汁、ブロッコリーなど。夜、オンラインで小沢健二トークライブ。

(翌日のfacebookより)

ゆうべはすごい夜だった。ウィズコロナの時代に花開いた “ オンライン配信 ” という形での小沢健二のライブ。
機材の不調かスタッフの不手際かで、予定していた映像が流れず進行が止まり、90分のはずが延長延長で135分ほども続いたのでした。

いや~(笑)。チケットぴあで売り出すくらいのライブがこれだもん。きのう今日zoomをダウンロードした私たちが四苦八苦するのは当然っつーことで、胸を張って失敗していきましょうね(笑)。くしくも小沢の最新アルバムには「失敗がいっぱい」というタイトルの曲が収録されています。

ったく、なんで私が夜中の12時まで小沢健二の心配をしなきゃいけないんだよ~!
‥‥ま、時間をつなぐため45分も長くおしゃべりを聞けて、むしろホクホクだったんですけどね。

「キツネを追っていくんだよ」 なんて、かつてのオリーブ少女(今オリーブおばちゃん)たちを狙撃するものすごくかわいいタイトルのライブで、しかも小沢健二ったら、まったく歌わない! ギターすら見当たらない。
そう、トークライブだったのです。
 
その内容はというと。

・劇場に光あれ
・草食(日本)と肉食(欧米)
・ペスカタリアン
・すきやき、焼き鳥、かつおぶし、豆腐、米とアワとヒエ
SNS、アナログ
・ことばの意味、文脈、黒ひげ危機一髪の“首ちょんぱ”
最高裁とジャニーズ
・テクノフィクス、じゃんけん、ドラえもん
・エイリアンネーション(疎外)
・コロナ(この話題が出ないわけはないですね)
・昔話のキツネ、東西の違い
・メイフラワー号、ネイティブアメリカン、鶏小屋
BTS、ほうじ茶
・編集力 vs “頭パチーン”の産みだす力
・「わかりあえやしないってことだけをわかりあうのさ」(1990)
・「ありとあらゆる種類の言葉を知って何も言えなくなるなんて そんなバカな過ちはしないのさ」(1993)

などなど、などなど、などなど…

このライブの開催が告知されたとき、小沢本人がTwitter
『「小沢は音楽だけやれ」と言う方はスルーでどうぞ』とつぶやいてた。
どんだけ強気なのw てか、どんだけしゃべりたいのよww
と苦笑しつつ、秒でチケット(2000円)を購入した私だったんだけど。

2時間2,000円でこんなにおもしろい話を次々と聞かせてくれる講演会はめっっっっったにない!!!
散文だけど論理があり、比較文化と食文化、歴史と哲学と科学の話であり、数千年前からドラえもんがやってきた22世紀の未来までを駆け巡ったうえで現代批評をして、あらゆるところに「薄い膜」が出現した今このコロナ期に戻ってきた。それでも毎日ちまちまお弁当をつくってる僕ら‥‥

大学の講義かよ、と(笑)。
夜中の12時までファンにここまで頭を使わせる配信があるだろうか。

でも、言葉のすべてが詩的だった。
そして音楽と映像がめちゃくちゃかわいかった。
きゅんきゅん(死語)。
ずるいぞ、小沢。
たぶんそのうち、Eテレで番組を持つね(予言)。

頭がぱんぱんなので、誰かに話したい!
たくさんメモしたけど、話さないとどんどん抜けていきそう。

ひとつだけ。

今、アメリカの洒落たレストランでは、食後の飲み物として、コーヒー、紅茶のほかに
 「ほうじ茶」
って書いてあるんだって。
で、ほうじ茶を頼むのがいま一番クールなんだってさ。
アメリカ人も今や、豆腐、瞑想、ほうじ茶なんですって。
あとBTSね(笑)。
ほんとかなw

というわけで、熱いほうじ茶を水筒に入れて、行ってきます。

霜月の八 / 夫センセイ教習 / 「鎌倉殿の十三人」キャスト発表!

●11月某日: にきちゃんとデート。カレーのちコーヒー。久しぶりなのでめちゃくちゃ話がたまってる~! 仕事、エンタメ、子ども、日本語がおかしいこと増えてない?とか。にきちゃんのアヤノゴーウォッチが相変わらず熱い!!

月曜日から突如始まった三谷劇場こと2022年大河「鎌倉殿の13人」メインキャスト発表。最終日に残されていた義経菅田将暉、頼朝は大泉洋! 菅田将暉!!! 何この「してやられた」感。牧の方には宮沢りえが! 収まるべきところに収まった感。三谷さんの洋ちゃんへの信頼はすごいな。なぜか、すでに1本の作品を見たような感覚すらある。。。野村萬斎、第二次キャスト発表で後鳥羽上皇にくる可能性高いとみてる!

夜ごはんは夫がつくった即席ピザなど~。


●11月某日: facebookより

連休初日は夫を助手席に、息子を後部座席に乗せて運転教習を。おととい、友人某氏のコメント欄で夫についてぐちぐち書いた気がしますが(笑)、夫には美点もあります。たとえば「運転を教えるのがうまい」。ほんとうにすごいことです。
だって、自分は運転がうまいのに、どんくさい運転につきあうって相当な苦行じゃないですか?(笑)そのうえ、呆れず罵倒せず、的確にそして辛抱強くアドバイスを続けるって、かなりの寛容さですよね。

これは別に妻への愛などではなく、彼がもっている稀有な資質だと思われます。前世で何かスペシャルな徳を積んだんでしょうね‥‥。つーか、前世がふつうに教習場の教官だったのかもしれないw

免許を取って以来、15年以上もほぼほぼペーパードライバーを貫いてきた私が、2年前「ハンドルを握ろう」と一念発起したのは父の病気がきっかけでしたが、実際に公道を走れるようになったのは夫センセイのおかげだと感謝しております。
本当に長い道のりでした‥‥。最初はガラガラの駐車場を一周するとかから始めたからね(当然、駐車そのものはできないので、前に突っ込んで終わるw)

今は駐車もできるよ! バックモニターつけたからw ちなみに衝突回避をアシストする自動ブレーキシステムもつけました。

‥‥が! まだまだ若葉マークは手放せません。なまじ便利なところに住んでちまちました生活をしているので、気を抜くと2週間にいっぺんくらいしか運転する機会がないのよね。てか3号線‥‥手ごわいよ‥‥。

ということで、本屋やカフェを巡りながらの運転教習だったわけです。
無事に家にたどりついたとき、息子10歳が「こんなに長旅になるとは‥‥」とため息をつき、夫が「だいじょうぶ、これが三連休でいちばん難易度の高いミッションだったんだよ」と息子を慰めていました。おまいら、おい。

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夕方ランニング30分。お昼は久しぶりの回転ずし、夜はたこやきパーティ! 生地なしで、イカ、エビ、せせり、小松菜、しめじなども焼いて食べます。

 

●11月某日: 連休だけど、いろいろto doがあるので夫と子どもがイオンに行ってる間にもしこしこ。昼から雨になった。日本シリーズソフトバンクが大勝で2連勝。強すぎる! 夜ごはんは、えびとアボカド、しめじのアヒージョ、鶏と野菜のトマト煮、小アジのカレー唐揚げなど。

●11月某日: 買ったばかりの「チャンネルはそのまま!」3,4巻を一気読み。息子10歳もハマっている。三連休、読書しよう~と思いつつ、ほぼマンガしか読めなかった~ 夕方ランニング30分。夜はオンラインである講座を受ける。そのままコラム書き書き~