文月の三 / 映画『新聞記者』

●7月某日: 朝いちばんで映画を見ようとキャナルシティまで。ぐぬぅ…雨の朝の渋滞ナメてた…1時間もかかった…結局、電車+徒歩がいちばん早いのね。 

本編の冒頭を5分くらい見逃して『新聞記者』。ぐぬぅ…これは…なかなかなかなかニントモカントモだった。おもしろかったけど、俳優陣はすばらしかったけど、なんというか、映画のミラクルが感じられないというか。バッドエンドだからじゃなくてね。題材があれだからハッピーエンドにもっていけるわけないし。何かが足りない…

松坂桃李はすばらしい役者だと再確認。いろいろ難しかったろうに、田中哲司北村有起哉岡山天音・本田翼とメジャー級の役者たちが頼もしかった。キャストしたほうもされたほうもナイス。高橋和也が出てるのは何の違和感もないw 

シム・ウンギョンシム・ウンギョンも良かった(初めて見た)。誰かに似てるなーと感じて、割と早い段階で「イモトだ」と気づく。異論は認める。私の人物認識にはどうも多少のゆがみがある模様w しかし、できれば吉岡役は、日本の女優で見たかったのが本当のところ。韓国人(日本人の父と韓国人の母の娘)という設定がダメというわけじゃないけど、その設定でなきゃいけない必然性もなく、やっぱりどうしても「日本人は誰も引き受けなかったかー」と思っちゃうから。

水曜日(レディースでい)、9時15分の回で観客は20人ちょっとというところだったか。詳しくはこちらに書きました ↓ 

note.mu

夜ごはんは、砂肝とキャベツ炒め。サラダ。オクラ。