『いだてん』 6話 「お江戸日本橋」

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ろくに見てもないのに視聴率なんぞを理由に『いだてん』をクサす奴は俺が許さん🔥

金栗四三という一人の若者の近代的自我の芽生えと、五輪精神をもってオリンピックに初参加しようとする治五郎の情熱と葛藤が、そのまま日本国の近代の目覚めと重ねられ、役者の芝居・脚本・撮影・美術・音楽などなど、総合芸術として描かれている・・・

これぞ【大河ドラマ】だろうがよ!!!

「負けたら切腹ですか?!」とおののき震える四三。ここが単純に笑えないところが、現代への批評にもなっている。
2019年の私たちは、メダルの期待がかかる日本人選手たちに「そんなわけないさ」と断言できるだろうか? 期待のエースの急病を「がっかり」と公式発言してしまう五輪担当大臣をもつこの国で。