沖縄への旅 1日め・水道をひねるとビールが出る勢い

8時20分、タクシーで博多駅へ向かう。佳境の『半分、青い』をリアルタイム視聴してから行くため、8時までにすべての準備を終わらせたw 通勤時間の道路は混んでいて航路も悪天候とか大型船の通行とかで渋滞していて、さらに空港からレンタカー屋さんまでの道も混んでいたしホテルは本部町(空港から2時間弱)。

途中でお昼(もちろんソーキそばですよ! カツオだしにパンチがきいてて、麺のコシがすごい!)も食べて、ホテルまでは長い時間を要したけれど、「ウェルカムドリンクに生ビールあるよ」という夫の言葉で目が覚めましたw

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何はともあれという感じでビーチへ。曇り空で風が強くてかなり海水浴日和からは遠く、なんか笑いが止まらないw 「しょっぺー! しょっぺー!」と久しぶりの海水に叫びまくりながら遊んでるサクの唇が小一時間で紫色に代わり震え始めたので、上がって部屋で熱いシャワーを浴びる。

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(くもってますねw)

夕食はホテルの外にて。フクギ並木を歩いていく。本土ではまず見かけない木で、wikiったところ、多くはフィリピンや台湾に分布しているらしい。濃い緑色で、楕円形、肉厚のかわいい葉が枝に密集していて、もともと防潮・防風林として植わったらしいが今はこの町の観光資源のひとつにもなっている。泊まったホテルもこの木をモチーフにしたデザインロゴだった。並木になると、確かにとても静かな空間を作り出す。

こぢんまりとした「美ら海cafe」にて、海ブドウと島豆腐、ポテト、ラフテー、ピザを食べる。手作りのピザが美味しい。お店は扉を開け放ち、客席フロアでは扇風機を回しているだけだったんじゃないかな。いま時分、福岡もそうだけど、本土の多くの地点では、部屋を閉め切ってエアコンきかせないと食事なんてできないんじゃなかろーか? 久しぶりに蚊にも刺された。そう、この夏は彼らの活動可能な温度を超えてるらしく、福岡で外を歩いても、全然刺されないのだ。

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ホテルに戻ると、ちょうどロビーで沖縄民謡のコンサートが始まるところだった。若くて綺麗な女性が3人で、しまんちゅ風の民族衣装を着て三線と沖縄の太鼓を演奏しながら、張りのある声で歌う。アマチュアミュージシャンっていうよりは観光客のためのビジネスです、という風情だったけれど、それでもやっぱり生演奏というのはよくて、3曲聞いたところでサクに「部屋にもどろうか?」というと「もうちょっと」と言ってよく見てた。そして、その間なんと、ロビーではドリンクが飲み放題だったんですよ、オリオンビールもあったんですよ・・・! 1階では、バルーンアートを作って子どもたちにくれるお兄さんもいた。サクも剣を作ってもらってご満悦。