水無月の四 / プロフェッショナル仕事の流儀「かこさとし」・7歳児の疑問いろいろ

●6月某日: かこさとしさんの「プロフェッショナル仕事の流儀」見る。

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先月、92歳で亡くなった。番組は3月11日からの1か月間の取材。死期が迫っていることは家族も本人もわかっていたというが、かこさんもご家族も自然体そのもの。かこさんは気力が衰え気味だが、それも隠したりごまかしたりすることなく、体調がよいときを見計らって仕事をする。

絵本作りの原点にはやはり戦争体験。子どもたちへの償いと、未来を託そうという思いをこめて作ってきたという。

ずっと構想をあたためてきた科学絵本「水」の絵を、体力的に無理だということで鈴木まもる(「せんろはつづく」の画家)にまかせる。鈴木さんがもってきたラフとかつて自分が書いた文章を合わせてみて、絵に対してはほぼOKを出しつつ、「これは文章を書き直さなければいけない。全部ご破算だ」と静かに言う老作家の凄みにぞくぞくした。

その書き直しはきっと間に合わなかったと思う。でも私たちには彼がこれまで作ってきた絵本が残されている。

夕方、サクのスイミング。夜ごはんはハッシュドビーフとサクが作ったサラダ。夕食後、夫はゴルフのレッスンへ。10回集中講座を受講中


●6月某日: 午前中ランニング5.5キロ。睡眠不足の感あり。歴史勉強会の準備。5回目だけど、毎回、時間の枠も違うしブラッシュアップしたいしで準備はまあまあかかる。でも楽しみ~。

facebookより)

衝撃… 息子小2が、
「シチューとかハヤシライスは、あま口とか から口とかないから、いいよな」と言う。
「なぜ?」と聞くと、
「カレーは、子ども用(甘口)と大人用(辛口)になべをわけるから、金がかかる」
って。

ええええええええ
ガスのコンロを2口使うことを気にしてるんですかーーー
カレーの辛口よりも世知辛いじゃねーか!!

先ほどは「ぜいこみ、って何だ?」と言い出した。
うわーーーーめんどくせーーーーー

「消費税を入れた値段ってこと。税抜きだったら100円。税込みだったら108円。」
「しょうひぜいって?」
「うーん・・・税金ってわかる?」
「わからん」

だよね、だよね、だよね
めんどくせーーーーー!!!

「あのね、たとえば暮らしてるとゴミが出るやろ。
 ゴミ置き場にもってくやろ。そのあとどうなる?」
「リサイクル」
「リサイクルは、誰がやる?どうやって?」

(中略)
「あとな、図書館行ったら、誰でもタダで本借りれるやろ? その本は誰が買う?」
(中略)

「・・・そういうのを、税金でやってるわけです」
「ほー。8円で?」
「そう。みんなからちょっとずつ集めてる」
「じゃあさ、スーパーとか、なんで、“ぜいこみ” のねだんのほうが、小さく書いてあるんだ?」

き、聞きたかったのは、それか。
子どもって面白いとこから疑問を持つね…。
それはたぶん、税込みのほうが高いから、安い値段を書いたほうが、よく売れるからやないやろーか。知らんけど。

夕方、一緒に行ったスーパーで、初めてコロコロコミックを買って、夢中。小学生らしいな~。夜ごはん、豚バラを焼いてカイワレとレタスで包む。ブロッコリーときゅうりとトマトのサラダ。新玉ねぎ。ゆでたまご。健康診断が終わった夫と飲む。