弥生の十

●3月某日: ちょっと遅めのお昼、回転すしのお店に入ったら、めちゃめちゃにぎわってる! 卒業式帰りとおぼしきご家族も多い。「今、卒業式の話が聞こえてきた」と隣近所の席に耳を澄ませるサクw 私は生魚を食べて、なんかまだちょっと胃腸が回復しきっていないのを感じるのであった。夜は鍋。お野菜たくさん。ほっとする。家族で人生ゲーム。みんなけっこう貧乏w

●3月某日: 午前中、2週間ぶりのランニング。天気がよい。調子がよい。心臓と筋肉の存在を感じる。股関節がのびのびと動きます。頭すっきり。風は少し冷たくても、春です。街の小さなオアシスにも、いろいろな花が咲き始めていました。夫とサクはぷらぷら散歩がてらパン屋さんに行ってた。「ボクらの時代」サンドイッチマン×糸井重里の回を見る。夫に「気仙沼ニッティング」の話をするとびっくり称賛していた。午後から夫の実家へ。今日はあたたかい! 夫の地元、篠栗の寒い山里にも春。街にもいろんな雑草が逞しく根を張るものだけど、つくしって見かけないよね。なぜだろう? サク、折り紙でオリジナルのダックスフンドやらドラゴンやらを作って、お仏壇などに供えるw お義父さんの料理の品数と量が今日もすごい。畑でとれたブロッコリーを天ぷらにしたのが美味しかった。あと、最近の定番のいわし刺の酢漬け。そもそもいわしを手開きにしてあんなに小さく切っていくところにやる気根気を感じる・・・

●3月某日: 

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facebookより)
米ノ山に登ってみました。この小さな山の展望台は、ちょっとびっくりするようなパノラマです(写真、すげー曇ってるけどw)。飯盛、犬鳴、立花など近郊の山の全景はもちろん、志賀島能古島、糸島のほうまで見えるのです。

・・・が、息子小1の心をさらにとらえたのは、展望台の小さな丘の赤土。
「これ、ねん土みたい!」
掘って、握りつぶして、もっと大量に迅速に掘れるよう道具を探し・・・。オーマイ、ズボンが赤土まみれに・・・。しかし、一年前まではほとんど毎日こういう遊びをたっぷりしてたのだ。

土をいじりながら、
「この ねん土の下には、なにがあるんだろう」
山道を下りながら
「山って、どうやってできるんだろう」
と口にしていた。

Yes! 与えられた設問に正しく回答するより、自分で問いを立てるほうがずっと大事だったりするよ。
まだまだ当分、小刻みなスケジュールをこなすより、自分の時間を豊かに手にしていてほしいものです

午後は野球ごっこのあと、庭の草取りに精を出すサク氏。そのころには私も夫も疲れて昼寝しておりましたw 帰宅後、風呂もすませたあとで、サクの「上靴がない騒動」が起きる…(結局、学校から持って帰って来るのを忘れていた)。夜ごはんはお蕎麦とサラダなど。