如月の十七 / 子連れで市議会ヒアリング♪

●2月某日: 市議会の傍聴に行ってまいりました

(以下、facebook転載)

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市議会の傍聴に行ってまいりました🎵
赤ちゃんたち合わせて10名超でゾロゾロと入室したとき、議員さん側も、市職員さん側も、「ん???😮😮😮」って顔をされてました( *´艸`)
「子育て世代が来ましたよー🎵」ってひと目でわかってもらえたと思います。

今日は本会議ではなく常任委員会の「審査」とやらの日で、
残念ながら本会議場でなく、普通の会議室みたいなところで開かれていました。

私たちは『子ども未来局・保健福祉局』の委員会を傍聴。

主に、H29年度の補正予算案について官僚…じゃなくて市職員さんたちが説明し、
市の議員(常任委員)さんが内容について質問。
市職員さんが答弁…じゃなくて回答するという形式でした。

議員さんも、市職員さんも、真面目でした(当たり前)
とりあえず、ヤジはなかったです😆
本会議じゃないしね。
居眠りは・・・・・・どうかな?😏

議員(委員)さんからは、突っ込んだ内容の質問もあり、
市民の問題・子どもや高齢者の問題に深く取り組んでいる様子もありました。

私が思ったのは、
「政治って、つまり数字なんだな~💴」
ということ。

今日の会議の性格上、でもあるのでしょうが、傍聴者用の説明資料も、ほとんどすべて

予算案=数字=金額

だったのです。
数字・・・わかんねぇ・・・・😵

でも、ある意味、当然なんですよね。政治ってつまり、
【みんなから集めた税金を、みんなのために、どう使うか? どう配分するか?】って話で。

その数字の中身に、私たちの要望は入っているか❓
声の小さな人が見落とされていないか❓
議員さんが、ちゃんと代弁してくれているか❓
私たちがチェックできること、声を上げられることは、いろいろある・・・はず。

議会の傍聴もその一つで、市民に直に見られることで、
議員さんの緊張感やモチベーションもアップするのではないでしょうか❓
職員さんたちは、とても丁寧に接してくれましたよ😊
今度は、議員さんに直接、お話も聞いてみたいなー。

なんと、イムズが月イチの休館日だったので(元・イムズ従業員なのに思い至らなくてすみません💦)、コアでごはんを食べました♪

育休中のお母さん、
子どもたちがまさに待機児童でした…というお母さん、
誰も知り合いはいないけどfacebookで見かけて、来ました♪
・・・というお母さんなど
みなさんカジュアルに来てくださって、おしゃべりできて、
小さい子も抱っこできて、楽しかったです♡

以下、委員会の内容の備忘録ですが(長いです)資料は持ち帰りできなかったので、
シロートの耳で聞いてメモしたものなので、精度についてはご容赦くださいませ。

【こども未来局】

・福岡市の待機児童(2017.12現在) 
未入園児・・・・・3,354人
うち待機児童・・・ 564人
・保育士の処遇改善のため +15億確保

→技能や経験に応じて、
 勤続7年超の保育士に +4万 /月
 3年超の保育士に +5千円 /月 を加算する。

ただし、県が実施するマネジメントや担当職務などの研修を
1分野15時間×4分野、受講すること・・・など条件がある。

議員さん 質問
「保育の現場は過酷で昼休みもとれないという声を聞く。研修を受けるような余裕はあるのか?」

「この+4万は、保育士個人の給与に直接加算でなく、園に配布し、園の裁量で全保育士に分配するなどの方法もとれる。これでは、「研修は受けるけれども、直接給与アップにつながらない」ということもあるのでは? 現場を分断し、混乱させる可能性のある、ややこしや~な制度では?」

「こういうややこしや~な制度を作るのではなく、もっと直接的に、保育士の給与体系を見直せば?」
→ この制度は、基本的に、国が作ったもののようです・・・

「他の自治体では、相当額の家賃補助や、私立の園の保育士も+10,000するなど行っているところもあるが、福岡市独自の取り組みは?」
→ 初任給調整手当、勤続手当があり、また家賃補助 +10,000円がH29年度よりスタート

「相当の人数が非正規で、また私立で働いている。そちらへの目配りも必要では?」

【保健福祉局】

こちらは、私たちが傍聴した時間は、主に予算案の数字の読み上げがされていました。

保健福祉局の部門だけで、“補正” 予算の歳出案が、+28億。
つまり、当初の予定より28億も多く支出があるようです。
福岡市の財政、厳しい~

ちなみに、歳入の補正は +10億だったようですが、差額はどう手当てするのだ???
もともと歳入に余剰があったとは思えませんが…💦
よくわかんない~

さて、その28億の中身を見ていきますと、

・保健福祉関係・・・+116百万円 (生活困窮者、ホームレス支援など)
・保健衛生関係・・・+257百万円 (感染症予防など。予防接種を受けた人が予想より多かったらしい)
障害福祉関係・・・+2,269百万円 (在宅・施設の方それぞれへの自立支援、医療関係など)
生活保護関係・・・+1,200百万円
・国庫支出分の償還、利子等・・・1,734百万円

など、社会福祉費の重さが感じられる内容でした。

ただし、高齢福祉部門、それから特別会計介護保険事業については、△(マイナス)の補正予算、つまり当初予定より歳出が減るもよう。
高齢者の医療費や、介護認定率など、見込みより少ないようでした。
これは、市民の努力や、予防が奏功したり、あるいは団塊ジュニアの世代が親をしっかり支えているといえるのかも・・・とのこと。

いずれにせよ、「余剰金が出た場合は市民に返却(?)すべきでは?」という質問も。

一方で、福岡市は、75歳以上の一人当たりの医療費が全国屈指のレベルで高い。
(124万/ 年 だったかな?)
10年後には、75歳以上の人口は10万人増える見込。
需給のバランスを押さえた予算組等が必要、という指摘もありました。


首がすわったかどうか・・・ぐらいの赤ちゃんを抱っこして来てくださった方、1歳&3歳、あるいは0歳&2歳というきょうだいを連れて来てくださった方もいて、なんかすごかった!! 

夜ごはんは、豚と野菜のポットロースト、もやし炒め、イカゲソ唐揚げ(買った)。サク、ごはんの前からすでにちょっと眠そう。よしよし、今日も早く寝ようね~。

で、夫と起きだして、カーリング女子&パシュート女子! カーリングは負けてしまったが、同時にやってたアメリカも負けたため決勝トーナメントへ!! 「そだねー」がまた見られるのがうれしい。

パシュート高木美帆をリーダーとするチーム。前評判通りとはいえ、美しい走りでの金メダルで興奮!! 『サラメシ』のピョンチャン五輪監督メシスペシャルに出ていたオランダ人の監督(といっても若い。40才くらい)の姿もあった。奥さんと一緒に来日してて、0歳の赤ちゃんがいるんだよね~~~~♡