師走の七 / 季節外れの三社詣り

●12月某日: よく寝た。寒いけど天気も持つようだし、太宰府に行くことに。参道は驚くほどの人出。アジアからのツアー客がたくさん。境内に入るとさっそくおみくじを引くサク。そして大吉を引き当てる。そして(夫がトイレに行ってる間に)私にも引け、引けと言う。私、引く。中吉。勝ち誇るサク。ふ、正月にリベンジしてやる。

茶店(サテンじゃなくてチャミセね)というのがぴったりのお店で昼ごはん。私と夫がちゃんぽん、サクはカレーライス。古き良きといった味で、それだけでなく、お店の人の心遣いが存外(失礼)こまやか。

階段をのぼって天開稲荷神社までゆき、そこからさらに竈門神社に足を伸ばした。12月なのになぜか三社参りをしてしまった。竈門神社はなかなか歴史を感じる入口と裏腹に、境内の中にはキュートな売店がある。売店っていうか、お守りとか売ってるとこね。それにしても天開稲荷から歩く道の感じはなかなかさみしいものだった。田舎なのは全然いい。なんかすたれ感が…。で、よく歩いたね~って言いながら、またさっきの茶屋で焼きたての梅が枝餅を頼み、熱いコーヒーも飲む。

f:id:emitemit:20180214215429j:plain

夜ごはんは鉄板焼き~! グラム500円の美味しい牛肉と、玉ねぎかぼちゃしめじもやしキャベツさつまいも…などを焼く。ワインも飲む!


●12月某日: 封切したばかりの仮面ライダービルドの映画に連れて行ってもらえるよう、夫に交渉して成功したサク。「かあちゃんは、いかなくていいか?」って言われたけど、うん、いいや、別にw 

しかしキャナルシティに着いたところで事件発生。8Fの駐車場からエレベーターに乗り込んだところで「あ、車に鍵かけたっけ?」と不安になった夫が「ちょっと待っとけな」と言い残して車に確認に…行ってる間にエレベーターが動き、夫が戻るとサクの姿がない(サクによると、ドアを「開く」のボタンを押したけど開かなかったそうだ。「とじる」と押し間違えた?)。

夫、顔面蒼白になったものの「いや、サクのことだからここで待っていたら戻ってくるはずだ」とじっと待ったらしいが、それって普通、子どもがわの行為じゃないか?w「動かずにじっとしてたら父ちゃんが迎えに来てくれるはず」ってw まあ、夫の勘は的中というか、少しするとチーンとエレベーターが開いて中からサクが登場。ほっ、よかったね~。

「いっちょ前な口きくからってまだ7歳なんだから、安易においてっちゃダメだよ!」と夫に念押しし、「もしお父さんとはぐれたらどうしたらいいかわかる? お店の人に、「迷子になりました」って言うんだよ。お父さんかお母さんの携帯番号覚えてるよね?」とサクに確認する。映画は超おもしろかったそうで、よかったね。

おかーさんは「ママじゃな」の聞き起こしなど、いろいろできました。夜ごはんは、焼き鮭、味噌汁、豚バラ大根の小鉢、きゅうりとキャベツの塩もみ。『直虎』がプレ最終回! 今日のサブタイトルは「本能寺が変」!