霜月の十三 / JKT Nyaman Project

●11月某日: 出かけようとしたサクと夫が、車のバッテリーが上がってた~と引き返してきた。いろいろ、二人で奮闘して(まあ、業者さんを呼んだわけだけどね)解決して出かけていって、昼は一緒に「ジョティ」でカレーを食べる。サクが初めてナンを1枚全部食べた。すごっ。私はライス派です。

たなかまさんに借りた『働きたくないイタチと言葉のわかるロボット』を読んでいる。

これ、大学の研究室の先輩が近頃上梓した本なのだ。自分に言語学の適性をまったく感じなかった私なので、読めるかな?と思ったがめちゃくちゃ面白い! すごい! 当時から優秀な方だったけど(5学年上で、私が学部生のときすでに修士~博士課程だった)本当にすごい人なのだ~! 夜ごはんは、焼き鮭、味噌汁、ブロッコリー。

●11月某日: (facebook投稿より)

とてもうれしい出会いがありました。ジャカルタのいわゆる「駐在妻」さんたちのグループ「JKT Nyaman Project」の方から、【ママじゃない私、ポートレート】にご連絡をいただいたのです。

憧れのように見られる駐在妻生活ですが、実際は、言葉も違う・環境も違う・医療も心配・仕事をしたくても出来ない・イチから人間関係を作らなくてはいけない
…など、シビアな状況もあるそうで。

そんな中、それぞれの趣味・特技や日本でのキャリアを生かして何かがしたい!という思いで集まったグループだそうです。

facebookページを拝見すると、ダンスや音楽などとても盛大なイベントを主催されてたり、チラシも写真もすごくセンス良くて、「いったいなぜ、【ママじゃな】にご連絡を…? むしろ、その広告宣伝術とか、こちらが教わりたいんですが…」
と思いましたら、

「今後、メンバーにインタビューをして発信していきたい。駐在生活になかなか馴染めない人や、これから駐在する人に見てもらいたい。ひいては、【ママじゃな】のような取材がしたいので、アドバイスいただけませんか?」

とのこと。
「いやいや、こんなズブのシロートがアドバイスなんて…」と日本人的に謙遜しそうになりましたが、「私でよければ(キリッ)」精神で、取材の手順や気を付けていることなどをお伝えした次第です。

『私も子供が生まれてから「●●ちゃんのママ」 とだけしか認識されない世界に違和感を感じたこともあって、「ママじゃない私」という題名にも激しく共感し、いろんなママたちのいろんな面を知ってとても勇気づけられました。

そしてまた今、駐在という身で仕事をすることもかなわず、「●●ちゃんのママ」と同時に「●●さんの妻」としての存在になりがちな私たちにも「妻じゃない私」を掘り起こしてみたいと思わせてもらいました。
またざっくばらんなインタビューの中に、その人の人柄が見えてくるような記事がとても素敵だなって思いました』

 (↑ うれしさのあまり長々と引用ww)

それは【ママじゃない私、ポートレート】の主旨をバッチリ表現していただいていて、遠くジャカルタからのご感想がうれしいのと同時に、誰かのママ、誰かの妻、嫁…であるという役割「だけじゃない」自分を求める気持ちは、やはり女性のテーマの1つだなとあらためて思いました。

海外に目を向けるって、とても大事なことだと思うし、すごく関心があります。ジャカルタの生活や、それぞれの女性たちの取材記事に、私も興味津々です。

https://www.facebook.com/jkt.nyaman.pjt/

今朝も雨。友だちと傘を並べて歩いていくサクの姿を見ると、小学生だな~とあらためて感じた。なんか、けなげよね。小学生。

来月、また歴史勉強会をやるので準備をしている。これまで2時間で組んできたけど90分でやろうと思って。コンパクトかつブラッシュアップしたいところ。ところで私、今期の朝ドラ『わろてんか』を早々にリタイアしています。桃李くんも高橋一生も好きなのに、鈴木京香も大好きなのに、作品の面白く無さに勝てなかった(笑)。で、歴史勉強会をやる関係もあって(その中で触れるので)『ごちそうさん』をまた見たいな~と思い始めて、DVDを再生してみたら、吸引力がダイソン並みだ~! 

夕方、内閣委員会のネット中継で稲富さんの質問を見る。その後、サクと夫の会社へ行き、今日は車で通勤した彼と合流してそのまま篠栗へ。18時台、道路は混雑が甚だしいですね。てか、わかっちゃいたけど篠栗寒っ! 豚汁がしみる~。いただきもののワインが超うまい。サクと一緒に寝てしまう。