神無月の十三 / 衆議院選挙
●10月某日：
なんか、家事する夫は男として見られなくなるみたいなのちょいちょい見るけどすごく不思議。洗濯物たたんだくらいで消える性的魅力って。。。
地位や力の非対称と性的興奮みたいなものを結びつけてとらえる感覚に支配されてるんだろうな。「抱く・抱かれる」みたいな。
さて、午前中、夫は後輩とゴルフの練習へ、私はサクを連れて選挙に行く・・・と、ここで投票すること○年、初めて列ができている！ 建物の外にまでぐるっと人が並んでいる～！ まあ15分くらいで投票箱までたどりついたけど、びっくりしたことでした。ちなみに、4時ごろか、夫が行くと、もう並んでなかったそうです。荒天を見越して、みなさん早めに投票したってことかね。
全体の投票率は前回に次いで、史上2番目の低さだったとかで残念。夜ごはんは、焼き鮭、白菜スープ、サラダ。
鉄腕DASHを見終わってNHKに替えると、8時までのカウントダウン表示をしている。そして8時になった瞬間、「与党が圧倒的多数です」と、はりきった声で笑顔ぎみにアナウンス。うーん・・・・このやり方、どうなの？
風邪をひいて鼻をグシュグシュさせているサクが、いろいろ質問してくる。福岡2区は激戦区との前評判どおり、いっこうに当確が出ない。夫に「誰に投票した？」と聞くと「ナイショ」と言われたサク、「なんだそれ」。そうだよね、何でナイショにされるのか、その意味がわかんないよね。翌日の夜、「おとーさん、もう、けっかでたんだから、いってもいいだろ」と再度問い詰める、なかなかしつこいサクであった。いいぞ～。
で、福岡2区、決まらんで寝れん！ これ朝刊にも間に合わんのでは‥‥？
そして激戦すぎて各局ひっきりなしに中継が入ってる両陣営、鬼木事務所の山拓さんがさすがにお疲れのご様子よ～もう寝かせてあげて～ｗ 小選挙区の結果が出ている区も、比例復活が気になるし、当選インタビューとか党首インタビューとかいろいろあるし、結局、テレビをザッピングしスマホも見つつ、夫と話したりfacebookで友だちとやりとりしたりしながら、なんだかんだ、2時前までチェックしてましたかね。
2区のデッドヒートは1時前に西日本新聞が鬼木さんに当確を出し、でもその後、稲富さんも比例復活できそうだな・・・という気配を感じながら寝る。近畿や東海、台風の影響もすごい。九州でも、唐津の開票は翌日2時以降に行うとのこと。
全体を見れば自民は解散前からほとんど議席を減らしていない。改憲案発議できる3分の2もクリアしてる。投票率も低い。ほんとにここからですね。
