長月の一 / シャキーン・ミュージック「にほんご音頭」、『ゴロウ・デラックス』に東山彰良
●9月某日:
8/28から新学期、また「シャキーン!」にエンカレッジされる朝が始まった。今のシャキーンミュージック「にほんご音頭」も最高! 昔から伝わる、あるいは文筆家たちが書いたいろーんな擬音語・擬態語を並べて盆踊り風なアレンジと振付をして、モモエが九州に出張して現地の人々と踊る。楽しすぎ。
シャキーンミュージック「にほんご音頭」、息子がまず気に入ったのは「♪ゆあーん ゆよーん ゆやゆよーん 空中ブランコに感じて残した中原中也」のとこ。もちろん中也を知る由もない小1だけど、擬態語が面白いんだろうね。あと「一筆啓上仕り候」。これも意味は知らないけど語感が好きなんだと思う
他にも、スイーチョンとか、ぴーちくぱーちくとか、ドンドンヒャララとか、ぎっちらぎっちらぎっちら、ちょっきんちょっきんな、とか、本当にいろんな擬音語あるよねーって、大人の耳で聞いてもすごく楽しくて、日本語の多彩さ鮮やかさにハッとさせられる。そして振付かわいい。
火曜日の放送では、出張先がなんと東峰村だった。6月に撮影したVTRであることがテロップと歌の後の出演者たちの説明で述べられた。とても天気がよい日に、広場に櫓を組んで村の人たちが輪になって、美しい村の風景と共に撮られていた。窯元で働く人たちも、そこで踊ってた。
今度、幼稚園で未就園児のお母さんたち向けにお話することになったので、原稿を作っている。まだまだ要精査。昼ごはんを食べながら、昨日の『ゴロウ・デラックス』の録画を見た。こちらではほとんど1か月近く遅れた放送で、ゲストは東山彰良。直木賞をとったことは知っていたけど作品もご本人のしゃべりも全く見たことなかったけど、すごく感じが良くて、しゃべりの賢さが今の小沢健二の系統だった(私の中で)。本を読んでみたいと思ったよ。そして吾郎さんと女性アナウンサーのMCの感じの良さもすごい。なんという衒いのなさ。
(追記:後日、東山さんの『流』読みました。近いうちに感想アップします。面白かった!)
午後、夫がかかる病院の保証人を連記しなければならないことが判明したので、母を招聘。帰ってきたサクのランドセルの重さに驚愕していた。そしてコクワガタのコクリくんを見て、「まあ!小っちゃい! かわいい!かっこいい!」と母、絶賛。
夜ごはんは、アジとカツオの刺身、ローストビーフ、野菜たっぷり焼きビーフン。明日あたりから夫が粗食モードに入るので、しばらくの食べおさめとばかりに夫が刺身とローストビーフを買ってきたのだ。夫と飲みながら『居酒屋ふじ』の録画や『ダウンタウンなう』。飲み会のゲストに土屋太鳳。何に出ても太鳳ちゃんは太鳳らしさが全開で、よい。それにしても綺麗になったなあ。今日はテレビをよく見た。