葉月の三 / 『夏休みの巨匠』

●8月某日: 以前から、キュウレンジャーの映画が封切りになったらお父さんを見に行くことを楽しみ意思ているサク。彼の映画デビューをキュウレンジャーにしてなるものか・・・!

と思ったわけではないけど、たまたま今日、福岡市総合図書館内の映像ホールで『なつやすみの巨匠』の上映があるようなので、見に行く。いくつか乗り継いで行くので、私にしては珍しく時刻表なども調べて計画的に行った。

映画は、クラウドファンディングで資金を集め、福岡出身の監督がオール福岡ロケで撮って2年ほど前に公開されたもので、いわゆる「ひと夏のボーイミーツガール」的な。

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主人公が小学校4年生くらいの男の子で、仲間が何人かいて、綺麗な女の子と出会って、反発しつつ仲良くなって、事件が起きる。博多華丸とか国生さゆりとかリリー・フランキーら、九州出身者も出演。オール博多弁で繰り広げられる子どもたちのドラマに予想通りサクはひきつけられて、112分の上映を最後まで見た。2時間って長いから、きつくなったら途中で出てもいいよと言っといたんだけどね。

面白くて笑っちゃうシーンもドキドキするシーンも、盛んに横の私を見て笑ったり息をのんだりしてみせる、こういうリアクションって親にとって宝物みたいになる思い出なんだろうね。

図書館の子どもの本コーナーでお互いにしばらく本を読んで、2Fの郷土資料や古い新聞のコーナーも冷やかして、帰る。夜ごはんは、鉄板焼き! おいしい豚肉のほか、ピーマン、たまねぎ、もやし、かぼちゃ、しめじをいっぱい焼いて食べた。オクラとキュウリとトマトはサラダで。