文月の十七 / 杷木ICで降りて朝倉 「葡萄の樹」

●7月某日: 別府3日目。6時過ぎに起きて、部屋でゆっくりと長風呂。はー、極楽極楽。サクと夫もあとから入ってくる。朝食は昨日に引き続き、部屋で和食をお願いしていた。昨日とは全然違うメニュー。揚げ出し豆腐、かますの塩焼き、温泉卵やイカの酢の物がおいしい。おかずが多すぎて、結果、ごはんがすすむよね・・・。食後のコーヒーもおいしい。チェックアウト、したくな~~~い! でも時間はやってくる。スタッフさんに心からお礼を行って、さよなら。

ローカルデパート・トキハでおみやげをいろいろ買って、のんびり帰路につく。途中、朝倉のおいしいアップルパイとカレーのお店、『葡萄の樹』に寄ることにした。杷木ICで降りると、そこここに積みあげられた土砂や流木。氾濫して堤防がめちゃくちゃになっている川。コンビニの駐車場には自衛隊の車両。扉や窓を開け放ち、床をすべて外した家や店・・・。途中、ちょっと路肩に車を停めて後ろのトランクを開けようと車外に出たら、すごい砂煙が立った。路傍に寄せられた土砂が乾いてきているのだ。

何のボランティアもせずに申し訳ない気持ちになるけれど、子どもを含めた家族でこの光景を見たことを、これからにつなげていきたいと思います。

で、「葡萄の樹」でリンゴカレーとアップルパイのセットを、美味しく、心を込めて、いただいてきた。豪雨の10日後くらいから営業再開されていて、こちらには土砂はあがらなかったのか、以前と変わらない様子に見えました。

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帰宅後、何はともあれ洗濯。夜ごはんはお蕎麦でいいね~なんて言ってたけど、結局「なんか辛いもの食べたい」と夫が言って、トマトソースの辛いパスタになった。作ったのはもちろん夫ね。子どもは辛くないやつね。