水無月の四
●6月某日: わーい。だいぶ風邪が治ってきたよ。今日は朝、待ち合わせ場所で一緒に登校してるお友だちの足が止まってもじもじしてるなーと思ったら、「きょうは、サクタローのおかあさんといっしょにいこうかな・・・」ですって。まあ!まあ!まあ! ドキドキしつつも私は聞いてないふり、お友だちのお母さんも平静に「あ、そう?」とか言って、サクは・・・その辺を走り回ってたw でも、そこでザーッと雨が降り出したし、エイヤッと思いきるまでの勢いはまだなかったみたいで、とても葛藤している。母子の話し合いで、今日はやっぱりお母さんと行く~ってことになったけど、なんか・・・子どもの成長ってすばらしい、いじらしい!
さて、今度のイベントでのプレゼンのためにパワーポイントで資料(ってほどでもない)なんて作る。38歳で初めてパワポを開いたわたくし・・・! なんとなーく、こんな感じかなーって感じで作ってみた。うむ。こんなもんだろう(自分へのハードルが低い)。
サクのキュウレンジャーブームがものすごい。夜ごはんはアジの南蛮漬け(夫が日曜の夜に仕込んだもの)、麻婆豆腐(同左)、鶏むねとピーマン、もやしの中華和え。久しぶり(ってほどでもない)お酒! うまい! サクが寝てから、夫とダラダラ飲みながら錦織くんの全仏の試合が始まるのを待つ。なっかなか始まんねーな!! やっと始まった1ゲーム目、マレーもすごいけど錦織くんすごい!! と、シロートながら超絶高レベルな戦いに舌鼓を打って、錦織くんもなかなか良い立ち上がりだねーっていって寝たら翌朝逆転負けを知った。これがマレーの強さか・・・・
●6月某日:
勉強したりプレゼンの練習したり。
1918第一次大戦後の日本は「社会」の発見。国家<社会という価値観、「普通の人が普通に生きたいという欲求、それが社会の主体である」、「大衆」という言葉、学者・各種団体だけでなく政府行政も実生活の調査、1923関東大震災、帝都復興で莫大な都市インフラ、大大阪と大東京「モダン都市」…
1925ラジオ放送開始、昭和初期には新聞がオピニオンリーダーの役割を果たし、ラジオやレコードなどマスメディアが発達。1冊1円の円本ブーム。そんなモダン文化の中、1930大宅壮一は「時代の空気は不安、動揺、分裂、崩壊…」と書き、社会を「資本主義末期」とみた。はぁ。
大正デモクラシーや国際協調の時代から20年後、関東大震災から15年後には日本は泥沼の戦争に足を踏み入れてたんだよねえ。その芽は1920年代後半には既にあって。都市はモダン文化に溢れてても国民の半分を占める農民は昭和恐慌前後からずっと厳しい生活状況で五一五事件などにつながっていく
帰宅したサクがいつものとおりわーーーっといろいろ喋っておやつも食べてひと段落したあとで、そういえば今日けがした、と唇の端っこの傷を見せて話した、そこらへんで学校の先生からも電話がかかって来た。おやつバクバク食べてたし大丈夫です。夜ごはんはドライカレー。ひじきときゅうりたっぷり、大人は青じそも。夏味です。
#みをつくし料理帖 3話の最初の15分見た。原作ファン的にどうなのかわかんないけど、小松原さまかっこええええ!! 森山未來くんの、さっすがダンサー!っていう、どでかい定規を入れてるかのようなピシッとした背筋に、構わない感じの着付け、不愛想な中のちょっとした優しい言葉、たまらん
あと、スイッチインタビューきゃりーぱみゅぱみゅ×山田孝之の回もようやく見た。きゃりーが、これプロのインタビュアーがしたら山田に蹴飛ばされるんじゃないかっつーような素朴すぎる質問を繰り返すんだけど、相手がきゃりーだからリスペクトをもって真摯に答える。視聴者にとってもありがたいこと
映画『凶悪』の台本、主人公の感情を11段階に分けて作り込んでいったというエピソード、面白かった。闇金ウシジマくんはシャツのよれとか一切ない、食べるのも超速い、そういうルールを何十も作ってやってた、って話も