卯月の十九 / オンエア前夜

●4月某日: 今日もサクを送り出した足で、友だちにタケノコ便を。歩いていく道で、同じ幼稚園だった子たちに会う。2人で手を繋いで登校していて、私の姿を認めて「サクタローは?」と尋ね、バイバイと手を振ってくれる。かわいい。知らない子たちも、学校に歩いて行っているたくさんの子どもたちの姿がなんかかわいい。幼稚園時間より30分~1時間くらい早い、小学生時間が、こうやっていつもあったのだなあ。




入学後、わずか2週間での家庭訪問で、しかも担任の先生は遠方から今年赴任してこられたので、私からサクのことを伝えるばかりかなと思っていたら、あまり目立つほうでないと思われるサクのこともある程度ちゃんと把握されていて、さすがプロでした。しかし入学式・サクが怪我した朝・懇談・今日と4回見ただけだけど、いまどきの先生たちは親に対してものすごく気を遣うんだなーという印象である。

夜ごはんは、キャベツと豚の重ね煮。麻婆豆腐。たけのこ煮。マカロニサラダ。

●4月某日: 一度帰って、それから子ども会の回覧板を渡しに行く。1学期最初の今回だけは、連絡網という個人情報が入っているのでポスト投函ではなく手渡しで、ということである。厳しい世の中。次の順番の人(回覧板を回す相手)と面識がないので、初めましてよろしくお願いしますと電話連絡するところから始まった。ま、そうやって面識ができたと思えば、ムダじゃない手間ではある。

自分のインタビュー原稿の編集。独身時代からの友人がインタビュアーをやってくれたのだ。なんとなく面白い・・・ような気がする。自分の話だからそう感じるのだろーかw 

夜ごはんは、焼きサバ、豚汁、きゅうりと新玉ねぎの和え物・・・を準備しているさなかに、KBCの担当ディレクターさんからTELあり。社内でVTRを事前に見たところ、夫の家事能力が高すぎて、平均的ご家庭の参考にならないんじゃないかというダメ出しが出たらしくw 夫、やりすぎかww 

「今から家事シェアを始めるご家庭に、こんなふうなこと気を付けたらとか、ありませんか?」と聞かれる。うーん、うちはシェアしようと心がけてしたわけじゃなく、気づいたらこうなっていたのだよね。・・・と思いつつもいくつか答える。その間、まさに夫が盛り付けや配膳をしてくれていたw 

今週初めて残業なしで帰って来た夫「今日、ワイン飲む?」 
私「うん。でもサクを寝かせてからにしようか」 
サク「おい! きいたぞ! ふたりのみ するきだな! きんし! ふたりのみきんし! おれがおきてるときならいいけど!!」 

うんうん、仲間外れ感があるんだねw というわけで、サクが起きてる間から飲み始めて、サクを寝かせてからもう1回起きて飲みなおしましたw 『CRISIS』の初回を見る。小栗旬のスーツや髪型など、スタイリングがサイコー! 最近、『精霊の守り人』で女優さんのアクションを中心に見ていたけど、小栗・西島となるとやっぱ迫力がすごいな!