弥生の十六 / たねをうえる

●3月某日: 子ども会関係で町内の役員さんに招集を受け、馳せ参じる。いろいろあるのですね・・・子ども会・・・。

昼前、友だち親子と一緒にパン屋さん巡り。割と新しいパン屋さんが2軒できているのを教えてもらった。それぞれ特色がある。最後に子どもたちが大好きな甘めのパンを売っているところにも寄って、パン屋の3社参り完了。子どもたち、道端の草花を摘んで集めて、花束を作ってた。かわゆいのう。友だちのおうちにお邪魔して一緒に食べる。

食べ終わるとこうえんいきたいいきたい言う子どもたちをなだめながらコーヒーを飲んでから、行く。友だちのママは赤ちゃんねんねのため私が見てる。もうそろそろ、子どもだけで行かせてもいいのかなー?と思うけど一応ついていく。で、成り行きで子ども対大人(私ひとりだが)でかけっこ対決したり・・・。ランニングでふくらはぎには耐性があるけど、何本もダッシュすると、太ももが筋肉痛になりますね>翌日以降 

夜ごはん、豚とブロッコリーの中華炒め、カツオ菜とオイルサーディン炒め、大根の煮もの。
 
●3月某日: 幼稚園入園時の袋物縫いは意地で手縫いしたわけですが、先日、ついにミシンをポチりましてね、昨日、届きました。私は縫い物作業でほっこりするタイプではなく、むしろ超事務的に実務的にサッサと済ませたい人なので、到着しても特に喜びもなく、まあ週末まで放置かなーなんて思ってたけど、ワクワクしている6歳児が傍らに。朝食を食べるとさっそく開梱し始めたので、観念して付き合うことに。

ミシン・・・・確実に、中学時代の家庭科以来だと思う。20数年ぶり。えーっと、下糸かけて、上糸かけて・・・・おっ、できました! 試し縫い成功。ほっ。いっちょまえに一緒に説明書を読んで、横からやいのやいの言うてた6歳児も当然やりたいやりたい言うので、やらせてみた。できました。うむ。

子どものやる気はまだまだ続き、次はしばらく前から言っていた「やさいを うえたい」を実行する運びに。私は植物を育ててほっこりするタイプではなく、むしろベランダに洗濯ものを干す以外の用事では出ないような人なので、プランターの用意もなく、買いに行ったのは100円ショップです。土を買い、肥料も買い、鉢底の石まで買おうとしたが、「いしは、ひろえばいい」と子どもが主張するので道々、石を山ほど拾いながら帰る。こういう石でいいのかよくわかんないけどまあいいや。

畑をやっている義父に電話をさせて、何を植えればよいか相談する。やはり葉物がいいだろうとのことで、しかし私の母も義父も口をそろえて「種は難しいよ。苗を買いなさい」とのことだけど、子どもは種から芽が出るってとこから見たいんだよね。まあ失敗してもいいしね、ってことで小松菜の種を購入。

幼稚園で何度か畑をやったサクは植え方を心得ていて、まず土に肥料を混ぜ、土の表面に指でつーーーーっと線を引いて、そこにパラパラと種をまいたあと、そっと土をかぶせていた。それなりに育ってくれればいいのですが。夜ごはんは、鶏もも肉と野菜のグリル、カツオ菜&小松菜のオイルサーディン炒め(昨日のがすごく美味しかったので2日連続で作った)、きゅうり&レタス。夫は飲み会。