如月の十七 / 生音ってすばらしい!ミニコンサート

●2月某日: サク弁、ちりめんごはん、卵焼き、豚と玉ねぎ生姜焼き、ソーセージ、ひじき、マカロニサラダ。園庭で食べたらしい。その様子を想像すると和むけど、園児の希望をかなえてやる先生はすんごい。

今日は13時から幼稚園でミニコンサートがあった。なんと、クラスのお母さんにモノホン(死語)のピアニストがいるのです! 年長さんの春に大阪から転入してきた女の子のお母さんなんだけど・・・この園を選んでくれて本当にありがとう!!

【本日のプログラム】
 
第1部
1.ピアノ独奏 
 ・幻想即興曲(ショパン)
 ・おぼろ月夜(岡野貞一)
 
2.ソプラノ独唱(ピアノ伴奏)
 ・オペラ「椿姫」より 乾杯の歌(ヴェルディ)
 ・あかとんぼ (山田耕作)
 
第2部
1.ピアノ独奏
 トルコ行進曲 (モーツァルト)
 
2.ピアノ連弾
 となりのトトロ (久石譲)
 
3.ソプラノ独唱(ピアノ伴奏)
 「サウンド オブ ミュージック」より
  ・ザ・サウンド・オブ・ミュージック
  ・エーデルワイス
  ・ドレミの歌
 
アンコール
 マイ・フェア・レディより「踊り明かそう」
 
第2部は年長さんとお母さんたち。第2部からは年少・年中組の子どもたちも入場。
どうですよ、このすばらしいセットリスト。
「おぼろ月夜」はクリスマス会で年長組のお母さんたちが歌い、「トルコ行進曲」は同じくクリスマス会で年長組の子どもたちが合奏したので、チョイスされたのだと思います。

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その他、オペラあり、童謡あり、ジブリあり、ミュージカル&映画あり。充実ですよね。

ピアニストも歌姫も、本当の演奏会やオペラのように、ドレスアップしてくれてた。特に歌姫はもともと上背のある方が、やはり本物の高い靴で(そういうの履くの前提に作られたドレスでしょうからね)登場して、子どもたち、そのボリューム感にびっくり・・・する間もなく、ステージ上ではなく、子どもたちのほんの鼻先まで来て歌い始める歌姫! 全園児でも70名足らずの小さな園なので講堂のサイズも推して知るべし、な会場をびんびん震わせる声量! いやー、人間からこんなに大きな声が出るのねと感じ入った。

トルコ行進曲では思い思いに、クリスマス会のときの楽器を演奏する手ぶりをする子どもたち。トトロでは、「♪となりのトトロ、トトロ」のところ【だけ】自然発生的に大きな声で歌う。「♪森の中に昔から住んでる」になると、とたんにシーンとなるのが、この幼稚園っぽかった。DVDで何回も見てる子とかあんまりいないんだなw(←基本的にテレビをたくさん見てる子が少ないの)

帰宅後サクに感想を聞くと、
「さいしょのがよかった(幻想即興曲)。あの、しんでからゆうめいになったひとがつくったやつ。すっごいはやい! だんだんゆっくりになって、おわるのかなーとおもったら、またすんげーはやくなったのがおもしろかった」
 
「うたうひと、めっちゃ(背が)でかいけん、わーって(思った)。ジャンボだな! おれの、ここらへん(と鼻先を示す)でうたいよったとよ! でも、なんてうたいよぅのかよくわからんかった。」 うんうん、英語とかイタリア語(?)もあったしね。

「あと、おっぱいのうえのほうが見えとった」 そう、その豊かな胸元に顔をうずめたくなってたよ、お母さんも・・・。
 
●2月某日: 小沢くんの記事を書く。どうしてもどうしても筆が滑ってどんどん長くなるのをとどめてとどめて2500字くらい。また別の切り口でも書きたいと思っている。どうでもいいですが現実にはラブレターみたいなの書いたことありません。

さて、今日は午後、歌詞集に掲載するための子どもたちの写真を撮る(カメラを持ってきたのはママ友で私ともう1人でアシスタント)。今日決まったばかりの新しいグループ(生活班みたいなもの)ごとに子どもたちが園庭に出てきて、ワーッとジャングルジムやら遊具にのぼったところをちょっと見上げるようにして撮る。お天気もよくて、とてもよく撮れたような気がする。撮れたものを見ると、つくづくみんな大きくなったなあと感じる。

子どもたちがそのまま遊んでいる間に打ち合わせをして帰宅。夜ごはんは豚キムチ(もやし、エリンギ)と味噌汁とひじき。サクに「今日のよるごはんなに?」と聞かれ「豚キムチだよ」と答えると「えーっ、子どもはキムチたべれんやろ」と言われたので「子どもは豚だよ」と答えると、すごくウケていたw 

サクが寝てから、本棚の整理。数年ぶりに配置を大胆に入れ替える。アドレナリンどばどば。その後、夫とちびちび飲みながら『カルテット』の録画を見る。