睦月の十四

●1月某日: 朝起きるとまずベランダを見るサク。昨日の雪だるまズはまだかわいく並んでいる。子どもは喜んでいるが、今なおそれだけ寒いってことですよね・・・ぶるぶる。義父の畑でとれたかつお菜とカブを幼稚園に持っていく。カツオ菜ちょうど生協が欠配だったそうでたいそう喜ばれた。

午後、放送大学の試験。駅で降りた後、あらかじめ家で地図を見て、こっちのほうが近そうだな、って目星をつけてた道を歩いたんだけど、途中、線路をどこで越えたらいいのかわからずだいぶ時間くった…。余裕持って出たのでもちろん試験には間に合いました。

『教育の社会学』10名くらいしかエントリーしてなくて、しかもそのうち3人くらいは試験に出てきてなくて、教室は少人数でした。前期に比べると(って違う科目だけど)試験の難易度も高かった。何問か迷ったけど、まあ、単位はとれるでしょう。帰りはスムースに駅までついて、駅前のカフェでコーヒー飲む。緊張感からの解放感、いいね。夫が半休をとってサクを迎えに行ってくれた。こちらも義父の畑の収穫物、大根を8本くらい乗せて。(←まるまる太ってて超重いので大根だけ車の人に頼みました)。



白ワイン飲んで、サクが寝たあと熱燗を少し飲みながら、福岡の飲食店特番みたいなのを録画で見た。今日のゴールデンタイムぶち抜き2時間やってたやつで、アンジャッシュ渡部とか佐々木蔵之介とかが随時出てきたんだけど、これ全国で放送したのかな?違うよね?

 

●1月某日: サク弁、ごはん、鶏と野菜のトマト煮、スクランブルエッグ、おでんの大根とすり身団子、きんぴらごぼう、ほうれん草おかか和え。ちょうど一週間前に引き続き、「サクちゃんお熱ですー」と幼稚園から電話。あらら・・・。

迎えに行くと、お弁当の時間だった。「もう少しで食べ終わりそうだから」と言われ、お部屋の片隅で待つ。生活グループごとにテーブルに座って、それぞれのお弁当を食べる子どもたち。気ままに喋ったり、テーブルを超えて、誰かの発言に反応したり、楽しそうである。サクも笑ったり喋ったりしているし、弁当は完食。これ、2時(降園時間)までいけたんじゃ・・・?とかうっすら思いながらも連れて帰ると、うん、やっぱり熱ありますね。38度3分。しかし熱が出始めて間もないということもあり、病院で測ったら37度4分しかなかったし本人わりとぴんぴんしているので、インフルの検査は回避された。

しっかりおやつを食べた後、鳥の本を見ながらそのまま寝てしまったサク。昼寝なんて最近ではまずしない。やっぱりきついはきついのね。んで、熱も上がってきた。8時に起きてきて、雑炊を食べさせる。よく食べる。そういえばテレビのリモコンを操作しながら

「8じか・・・えーっと、おかあさんといっしょ・・・あれ?」

とか言ってたんだけど、9時になるまで今は朝だと思っていたらしい。

「え! よる? あー、すごくくらいなーとおもった」 ですと。その驚きを15分くらい引きずって自分で笑っていた。