師走の十九 / 年末

●12月某日: 朝、義父より電話。先に帰省していた甥っ子からノロの波が来てるとのこと。例年、義実家で年越ししてるんだけど、今年は協議の結果、帰省をとりやめることにした。まあ、義実家自体には毎月帰省してるんでね…。家族だけで年越しって結婚してから初めてやね、と夫に言うと、「おれ、両親と別々の年越しって生まれて初めて」と言う!! そんな私も結婚するまで実家の両親と別々の年越しはしたことなかったから、私たちは超保守的な夫婦ですねw 

さて、いつもは義実家の(主に義父が腕をふるう)おせちに頼りきりだったが、こうなると多少なりとも正月らしい料理を用意せないかんよね、ということで買い物に行く。年末のスーパーってこんなに正月シフトになるんだー、とあらためて驚く。そして何でも高いのね・・・あたりまえだけど・・・。まあ、言っても家族3人だし、おせちも2,3度食べたら飽きるので、少量の盛り合わせっぽいもので十分じゃない?なんて夫が言うけど、やっぱり作った方が美味しいよねー。

家に上がる前に家族3人でなわとび大会。幼稚園でやってるとおり、2本を結んで大縄跳びに。久しぶりに跳んだ。子どもは当然として、自分が意外に跳べて感動するアラフォー夫婦であるw

さて、 『ねじまき鳥クロニクル』全3部 を読み終わった! ポツポツと少しずつ読んで1か月くらいかかったかな。面白かった。消化するには時間かかりそうだけど、ノモンハン満州の描写が圧倒的だったなー。

午後、チビ鉄雑誌『鉄おも!』年末年始特大号のふろく、「鉄道かるた」をサクがさくさくと切り取って準備し、カルタ大会始まる。私vs夫(読み手サク)、夫vsサク(読み手私)、サクvs私(読み手夫)という総当たり戦。ちょぴっとだけ手を抜いたらサクが2勝して大いばり、「おれが、『おう』だ」と言っている。15:30からランニング8.2km。すばらしい冬の晴天。

夜ごはんは、我が家で初めてのたこパ=たこ焼きパーティ。先ごろ、ホットプレートを新調しましてね。ひっくり返したり、ソースを塗ったりと甲斐甲斐しいサク。要領も良い。すごく役に立つ子やぁ~(モグモグ)。キャベツとキュウリのサラダ、年末年始用に作った豚と根菜のポットローストも少し。

 

●12月某日: 大みそかだけど早起きして放送大学の講義視聴。毎日新聞を求める散歩は隣町のスーパーまで、時間がないのでだいぶ走った。2日分の洗濯、ローストビーフや田作りを作る。年越しそばはお昼にいただいた。午後、刺身を買い、いつもより少しいいワインも買う。

民放で田中将大前田健太とのストラックアウト陣取り対決を見てから、紅白を追っかける。相葉くんの勇姿で始まった瞬間、うるっとしながらも、こ、これ想像以上に緊張するわ! 途中でサクを寝かせてから、紅白なます作ったり、黒豆茹でたりしながら紅白。もちろん、ちびちび飲みつつ。黒豆ふいちゃった、てへ。なんかいろいろ寒かったけど(夫「ゴジラと紅白はなんか関係あるんか?」)、オーラスの相葉くんの涙に胸がいっぱいですよー!! そのあとの紅組大逆転にあんぐりして、サッとふとんに入る。年明けとともに夫に「あけましておめでとうございます」と言われて笑った。律儀w