師走の一 / 絵本よみきかせ・誕生会
●12月某日: 月が替わるとサクが喜ぶ。「あと31にちで2016ねんがおわるー!」って喜んでる。いいなあ、その無邪気さ・・・。そんな12月最初のサク弁は、ポークビーンズ、ソーセージ、ネギたっぷり卵やき、きんぴらごぼう、ポテサラ。やたら残り物とか作り置きが多いが栄養はバッチリだぜぃ!
幼稚園で、文庫の貸出の曜日。息子の年長クラスのカウンター当番をつとめてきた。その後、聞きたい子への、絵本の読み聞かせも今日は請負。3冊読んできた。
その3、『バナナのはなし』 伊沢 尚子 URL 及川賢治さんの絵のタッチ、色彩が大好き。バナナを冷蔵庫に入れるとなぜ皮が黒くなる? 白いすじは何? 黒い点々は? 科学絵本
続いて、K田さんの家庭文庫、どんぐり文庫のお話し会に。月に一度の開催の、小さい人向け(幼稚園ー小学校低学年くらい)の、このお話し会。1か月が早い・・・!
2冊目は、Mさんによる読み聞かせ『おやすみ みみずく』パット=ハッチンス URL 15人くらい来てた子どもたち、繰り返されるフレーズ「みみずくは、あーねむたい」を自然と合唱。こういうのがみんなで読むときの楽しみ。
最後は、K田さんによる語り聞かせ(素話)、『おだんごぱん―ロシアの昔話』 URL おだんごパンが繰り返し歌う歌、K田さん、こういうのの節のつけ方がとても上手で惹き込まれる。息子含めあらすじを知ってた子も多いはずだが最後みんなドキドキした顔
私が幼稚園で読んだ3冊は、ロングセラーだけど割とメジャーリーグ級は外したチョイスで、初めて見る子が多かったからもあるだろうけど(知ってたら、表紙見た瞬間に「しっとう!」の怒号になる)、やっぱり面白い絵本は子どもたちの食いつき方すごい。絵本に吸い込まれてるような顔はほんとマジカル
サクはもちろん3冊とも家でよく読んでる絵本なので、読み聞かせ中、そうそうというような、お母さんが読んでるのでちょっとドキドキするような顔。自転車での帰り道、「おかあさん、よみきかせやってよかったな。イエペのやつ、ようちえんでは、しゃしんのえほん、めずらしいよな」と述べていた。なんか、上からだな(笑)。
『イエペはぼうしがだいすき』 デンマークの子どもたちの姿かたちはもちろん、保育園や家庭など生活の様子が、自分たちと似ているけどやっぱりちょっと違うところもあって、帽子を離したくない気持ちにも共感するところがあるのか、子どもたち、すごく食いつきます。おすすめ。夜ごはんは、焼きそば、サツマイモときのこの味噌汁、きんぴらごぼう。夫が焼きそばをものすごーーーーくいっぱい食べた。
- 作者: マイクサーラー,ジェリージョイナー,Mike Thaler,Jerry Joyner,きしだえりこ
- 出版社/メーカー: ほるぷ出版
- 発売日: 2000/07
- メディア: 単行本
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●12月某日: 幼稚園に送って行って、いったん帰って、10時半に再度、行く。今日は10-12月の誕生日会。
後ろから見ていると、床に座ってる園児たちの並んだ後頭部がめっちゃかわいく見える。公演中、みんな頭が全然動かない。絵本を読み聞かせているときに感じるまっすぐな目線、吸い込まれるような表情、あれが今いっせいに舞台に注がれてるんだなーと思いながら見てた
絵本であらすじを知ってる子が多いはずだけど、人形劇になるとまた全然違った面白さがあって、目が離せないんだよね
家で作業中、プリンタが動かなくなって四苦八苦。まったく、現代の苦労ですな(いや、ただのローテクである。わかってるよ)。降園後、予告していたとおり、鼻ジュル咳こんこんサクを小児科に連れていく。銀行2件、コンビニのATMに寄ってから向かうと、先生が(産業医的な用向きで)外出中、16時には戻るけど…とのことだった。時に、15時10分。図書館に行って予約していた本を受け取り、閲覧コーナーで2人して読書して(鳥の図鑑を見てるサク…家に出版社違いの2冊も持ってるのに…)、スーパーで買い物して、16時ちょうどに再度行って、診てもらう。
夜ごはんは、サーモン刺し、メンチカツ、厚揚げ煮やらの残り、きゅうり。ミネストローネ。サーモンやマグロは子どもにはあまり食べさせない方がいいんだろうけど月1,2回は食べさせちゃってる。どうだろう。Mステとか一緒に見てたサクがだんだん無口になり、「もう2パーセントしかない…」と電池切れの近いことを告げたので慌てて布団に入れて「今で何パーセント?」と聞くと「0.5…」と言って即落ちしたw 22時半ごろ、夫が長崎出張から帰宅。しばし一緒に飲む。栗原はるみの料理番組の録画を夫と見るのが好きだ。