長月の五 / 幼稚園誕生日会

●9月某日: 幼稚園で7,8,9月生まれの誕生日会。誕生日会の流れを(すべてを見られるわけではないので推定しつつ)簡単に書くと、

全園児が講堂に集まる→誕生日の子どもたちが前に出て、一人ずつ名前と年齢を言う「○○くみ、○○○○です。○さいになりました」

→園長先生からお祝いと、お話

→組ごとに歌を歌う

→お母さん劇団の上演→

給食の準備、この日は講堂で全員で食べる。誕生日の子はステージに上がって食べる。

って感じ。誕生日の給食はちょっと豪華なお祝いメニューで、今回はキーマカレー、野菜と鶏肉のフォー。これに、母の会の予算から手作りデザートがつく。作ってサーブするのは役員さん。今回はかき氷にくだものつき。

お母さん劇団、今回はサクが誕生日月に入っていたので私も出演。年少組のお母さんと2人でエプロンシアターをやった。大きな○△□のポケットの中から、いろんな丸・三角・四角の形の食べ物や動物等をフェルトで作ったものを裏返しに出して、何の形か子どもたちにあてさせるクイズ形式。丸ならタコ、みかん、三角ならねずみ、といった具合に。子どもたちの自由過ぎる問答が楽しい。

子どもたちは、年少さんまでも驚くほど集中力があり、答えを口にする子・しない子などのばらつきはあるけど、ほとんどみんなが素直に一心に前を見続けてた。かわいい園児たちと見つめ合いまくりの時間。お母さんが何かに出るのは知ってたけど、いきなり出てきたー!って感じでニッコニコしてるサクは、はりきって「ねったいぎょ!」とか答えてた。

終わると、せんたく隊による楽しい「せんたくかあちゃん音頭」。練習のたびに、この音頭が頭を無限ループして無意識に口ずさみ、「はっ、サクにネタバレしてしまう」と慌ててつぐむ日々だった。最後にはちゃんと子どもたちのかわいいシャツやスカートなどをズラッと干したもの干しが登場する。

上演が終わったあと、小さい組は外で遊んで給食を待つ。大きい組は机やいすをわっせわっせと運び、並べる。サクも友だち4人で大きなテーブルを運んでステージに上げていた。1つ上げ終わり、ものすごい変顔で踊りながら降りていく姿を見届けて、家に帰る。

2時に再び幼稚園へ、迎えのあとは耳鼻科に。40分ほど待って診察。サクの副鼻腔炎は無事に治癒したとのことで卒業を言い渡された。病院を出ると目に見えてテンションが上がるサク。うれしかったらしい。夜ごはんは、サバ缶とキャベツときのこのパスタ、キュウリとオクラとトマトのサラダなど。

嵐にしやがれ」の録画、MJとムロさんの2度目の対決。2人の相性が良くて、そのうちドラマの企画とか持ち上がりそうだなってレベル。NHK地上波では今回パラリンピックの放送時間を増やしているらしい。サクが寝た後、ハイライト番組を見る。