文月の九

●7月某日: 1日2外食。私は一昨日もそうだった。なぜかこういう時がある。昼はうちの実家の親・姉夫婦と回転ずし。回るお寿司って子どものテンションを超上げるよね、パネル注文して皿ゲットして食べてとサク、大車輪の動き。父が孫を喜ばせようとメロンソーダを注文したら想像以上にすっごくでかくて(まるごとメロンを半分に切ったところにアイスやらかき氷やら入ってる)、こういうのって親子世代だけでは絶対頼まないのでまぁ夏の良い思い出としましょう。

姉から誕生日のプレゼントにヘリコプターのラジコンをもらって大喜びのサク。ラジコンづいている。国分くんが「男子ゴハン」でやってたものらしい。30分充電して5分しか飛べないというシロモノだが(笑)とってもかわいくてよくできている。

夜は幼稚園の友だち家族と近くの居酒屋。子どもたちここでもテンション超高く、「もうちょっと、もうちょっと小さい声で」と何度も言う。連休ということもありよそも小さい子連れのお客さんちらほらでよかった。親たちもよく飲み2時間ほどで解散、帰宅後サクを寝かせて、夫と2次会、『プロフェッショナル仕事の流儀』2連発。デジタルクリエイター猪子寿之と、保育士の野島千恵子。

 

●7月某日: 夫、午前中、幼稚園の夏祭り仕事会。サクは朝からすごろく製作に意欲を燃やし、夫が出発した後は私がパートナーを引き継ぐ。コマに「3こすすむ」とかいろいろ作ってるんだけど「おどる」とか「おちゃのむ」とかがあってウケる。

日曜美術館、花森安治。ついに常子と花山の雑誌作りが始まるこのタイミングで、NHKはいろいろ関連番組を仕掛けてきているようだ。花森が描いた雑誌の表紙の数々、なんだか泣きそうな気持で見る。

ところで3連休中ですが私、放送大学の試験前で勉強もしています。が、気分転換も兼ねて(というほど勉強してないくせに)午後、ぎょうざの皮が破れないフライパンなどを調達に家族でホームセンターへ。花火やらお風呂に貼るポスター(子ども)やらも買った。夜ごはんは夫の労作。ささみ青じそチーズカツ、地鶏のロースト、ナスの揚げ浸し、豆腐ときのこの中華炒め煮。一度食べてから栽培した豆苗も収穫(?)して食べた。おつまみに目刺し。ビール、白ワイン。