文月の八 / お泊り保育

●7月某日: お泊り保育に持って行くサク弁、おにぎり2種、ソーセージ、ポークビーンズ、卵焼き、さつまいもチップス、オレンジ。遠足のように外で食べるときは食べやすいようにおにぎりにする。食べ終わったら捨てるとのことで、プラスチック容器と割り箸。

サクはいつもより30分近く早い時間に自分で起き出してはきたものの、さほど興奮した様子も、かといって緊張した様子もなく割と淡々としてる。天気予報を見て「きょう、はれだー!」と言ったり、お弁当をハンカチに包み、おしぼりを濡らしてケースに入れたり、普通に楽しみにしている感じ。1回くらい「おかあさん、さみしい?」と言ったかな。でもナーバス感ほとんど無し。

昨日の大雨が嘘のように晴れてきて、しかも割と涼しい朝。「お別れよ~がんばってねー!」感を出すと子どもも緊張するので、できるだけ普通に別れた方がいいかもしれませんね、と先生が言っていたので、普通に別れる。バスが出るまで見送ってほしいと言った子も何人かいたみたいだったけど、サクはここでやや興奮気味なハイタッチで元気にバイバイ。いってらっしゃーい。

昼、六本松でサニー夫妻とインドカレー。スパイスたっぷり、夏はカレーだね! 場所を珈琲店に移しておしゃべりは続く。創業40年以上、城南線沿いでちょっと道路より床の下がった専門店。あたりまえだけどコーヒーめっちゃおいしい! 

そのときの記事はこちらにも

「自分本位」を大事にする波がきてる~朝ドラ、大河、ライフイズマイン~ |


夜は夫と待ち合わせてビストロ。お泊り保育の夜は子連れでは行けない店に行こう!とは前々から決めていたこと、飲み食いのチャンスを逃さないのが私たち夫婦である。サクが楽しんでいることを祈って・・・熱を出したり怪我をして急きょお呼び出しなどないことを祈って・・・いのりつつ、飲む。工夫された前菜、バケットにパテ、ムール貝、鴨肉。美味しかった。ワインも。「よっしゃ、もう無事に寝ただろう!」と時計を見て、バーに入って飲み足す。夫と2人でこういうのは出産後初めてで、もちろんいろんな人と会うのも楽しいけれど、夫というものはやはり心安い存在だなあと思った(よっぱらいながら)。

息子のスケジュールは、集合から油山に登り、お弁当を食べ、下山して磯遊び、そこから宿泊先へ向かって、お風呂、夜ごはん、お楽しみ会。お楽しみ会は、今幼稚園で読み聞かせをしている本「かえるのエルタ」のエルタから、○○幼稚園のみんなにお手紙が届くという趣向に始まる。グループごとに問題が出され、リボンを結んだりトランプの絵探しをしたりしてクリアしていくと、最後にプレゼントの場所を示した手紙に辿りつき、各グループのリーダーが集まってそれを取りに行く(他の子たちは背後でがんばってー!と応援している)というもの。サクもリーダーの一員で、見事プレゼントの花火を発見したらしい。

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(後日、そのときの写真を園で購入、花火のプレゼント発見!)

ちなみにそれが19時ごろで、この時期の福岡はまだまだ明るい時刻ですが、子どもたちはもちろん花火を楽しんだとのこと。グループごとに部屋に分かれて布団を自分たちで敷き、就寝へ。パパママと離れて寝るのは初めての子も多く、親としちゃやっぱりここがハイライトだよなあ様子が見たいよなあと思いますね。

 

●7月某日: 子どもがいない夜、布団が広い。子どもがいない朝、静か。お迎えまで有意義にすごそうと思っていたが、ゆうべの痛飲で頭があまり働かずかなりのんびりと過ごしてしまったが、これはこれでまあ良し。読書などね。11時半に迎えに行く。








帰宅後、山のこと、夜ごはんのこと、ふとん敷きや夜のこと、朝ごはん、海などいろんな話を矢継ぎ早にしたあと、コトンと昼寝。やっぱり気を張ってた部分もあったよね。ものすごくハイテンションだったとは先生も言っていた。「さくたろうくん、山登りも先頭で、すっごく大きな声で叫んだり皆を呼んだりしながらのぼってましたよー」 夜は泣かなかったもよう、となりで寝た○○ちゃんが2かいオナラしたーとか面白がってた。朝は起床時間(6時)より前に目が覚めていたらしい。で、昼寝もしたけど夜も早く寝た。