『とと姉ちゃん』 第21週 「常子、子どもたちの面倒をみる」
商品試験の画面作り、力入ってるなあ。予算の配分や見せ方がうまいのかな。ゲストキャストも多彩でおもしろい。サングラス姿の美子よかったw #とと姉ちゃん
#とと姉ちゃん 少しの失敗も甘えも許されない仕事、その忙しさや厳しさが誇りや充実感につながるものでも、ふとしたときに「好きな人やかわゆい子どもと過ごす穏やかな時間」が欲しくなったりする気持ちってあると思う。花山や水田にはそんな家庭の場がある
#とと姉ちゃん 「もう、必死ですよ」の言い方に心情がこもってた。そうだよね、出勤前に子供たちを一人で送り出すのは必死だよね、毎日
#とと姉ちゃん 星野の大変さも常子の大変さも、それぞれかけがえのない日常なんだよね。15年の間に互いが築いてきたもの。変わってないけど、変わった? 変わったけど、変わってない?
#とと姉ちゃん 妹二人がお嫁にいったら「家を建てる」目標は何となく浮くよねぇ、いや美子は史実では……だけど、そもそも家を建てると嫁に出すの目標は両立するもんだろうか、ドラマ的にどうもっていくのかな
#とと姉ちゃん 大昭から美子へのプロポーズ。大昭のほうも、緊張だけではない妙な表情に見えたのは、美子が戸惑うのをわかってたからかな。姉の常子より先だからか、美子に仕事を辞めてもらわなきゃいけない(店を継ぐ / 独立するなど)からか……
たとえ週1で2か月間でも、常子の仕事柄そして社長という立場柄、その間に定時退勤できないときはありそう。こんなとき自分の子どもなら周囲の理解も得やすいが、星野は親戚でも交際相手でもなく、他の社員たちに説明しづらい。そうスムーズに履行できる約束じゃないかもね… #とと姉ちゃん
商品試験で批判された会社は売上が減じ、給与減とか人員削減を余儀なくされ社員の生活に影響が出るおそれも十分にあるわけで、星野がそういうめに遭う可能性もある。星野じゃなくてもきっとどこかの誰かが。「やりたいんです」と目を輝かせた常子はそのとき本当の覚悟を迫られるのかも #とと姉ちゃん
姉妹の寝室での弛緩から、職場での緊張へ。キリッとした顔で増刷を喜び、社長乗り込みに顔を強張らせ、現場を見て帰ってきて思いつめた顔。最後は無邪気な青葉と大樹にまた弛緩。高畑充希の演技を堪能できる回の満足度高い。欲をいえば伊佐治にもう少しバラエティが欲しい最近 #とと姉ちゃん
@emitemit: 美子の求婚話を衒いなく喜び、自分のことを心配されると心底「へ?」って顔。これが常子だよなあ。でも、美子のストレートな言葉に表情があらたまる。「星野さんは奥さまを愛している」現在進行形だと常子は理解し、受け容れている。ほんの少し悲しみが見えるような見えないような表情。#とと姉ちゃん
「恋をしてみたいと思わなくはないけれど」常子の中で、15年前の星野とのことは恋じゃないんだねえ。視聴者の私には、あの純粋で微笑ましい日々と別れまでの軌跡は、恋そのものに見えたけど、常子は恋未満として認識してるんだね。切ない。常子は誰に向かって弱音をはくだろうか? #とと姉ちゃん
@emitemit: #とと姉ちゃん クランクアップおめでとうございます、おつかれさまでした。記事が読みたいけどネタバレ回避したいから読めない、でも読みたい、でもネタバ(以下ループ)
朝ドラを基本的には見ないけどゲゲゲをほぼ全編とあさ来たを数日見たことのある友人サニー氏が、最近とと姉を見てるらしく、「高畑充希って知らなかったけど、かわいいアングラ女優みたいやね」と言った。彼らしい褒め言葉。
朝ドラを基本的には見ないけどゲゲゲをほぼ全編とあさ来たを数日見たことのある友人サニー氏が、最近とと姉を見てるらしく、「高畑充希って知らなかったけど、かわいいアングラ女優みたいやね」と言った。彼らしい褒め言葉。
辛抱たまらず、とと姉クランクアップ記事は見ました。うるうる。皆さん本当におつかれさまでした、すばらしいお仕事ありがとうございました。でも、ととがどうたらという記事だけは絶対見ないぞ(見なくてももう大体わかるけど)w
とと姉ちゃん第124回。常子は捉えどころがなく、本音を話さない、という視聴者は感じていたであろうことを、劇中人物に初めて語らせたんじゃないかな。しかも実の妹から。それでも、常子は「星野家に行くのは子供たちのため」と本当のことではあるが「全部本当」ではない答えをする。
常子の心は玉ねぎのように、剥いても剥いても本音が出てこないようなところがある。「星野家に行くのは子供たちのため」も、本音ではあるのだが、更にその内側に別の本音があるようにもとれる。高畑さんも、そういう微妙な演技をしていると感じる。
姉妹の会話、常子が何より隠したいのは弱音ではなく星野さんの求婚の件であり、それは墓場まで持っていくつもりなのだと判る、密かに緊張感のあるシーンだった。 #とと姉ちゃん
@emitemit: 暮れなずむ中を充実感あふれる表情で歩き、会社が近づくと自然に笑みがこぼれ、躊躇いなくドアに手をかけただいまと言って入っていく。1日がんばって働いたあと家路をたどり、我が家へ帰る人のようだった。「あなたの暮らし」が常子のホームなんだなあ。そんな職場もあるのだよね。#とと姉ちゃん
「人々の暮らしを守るための雑誌で、誰かの暮らしを壊してしまう」多かれ少なかれ仕事にはジレンマがつきもので、ちとせの社長はわかってくれても、このジレンマが消えたわけじゃない。相手と折衝し自分の信念を問い直し誰かの言葉で救われながら、仕事人はジレンマと向き合い続ける #とと姉ちゃん
常子も星野も、互いの一番大事なものがわかりすぎてるから簡単には踏み出せないよなあ。互いに独身で他に相手もいないのなら、こんなふうに話して安らげる間柄で居続けるのもいいと思う。これも一つの連帯の形。どちらかがそれ以上の関係を望めば、たちまち崩れる均衡ではあるけど #とと姉ちゃん
花山は常子の葛藤に気づき、常子が乗り越えるのを信頼して待っていた。そして「番人になれ」と新たなやりがいや使命を提示する。常子もまた商品試験のアイデアで花山の心を震わせていた。2人はやっぱり最高のパートナー。でも花山か星野かの二者択一の問題じゃない。#とと姉ちゃん
ある人間Aにとって、Bは仕事の最高のパートナー、Cは私生活の大事なパートナー。両方が並立して何ら不思議じゃない。AとBとCの性別や年齢は関係ない。子どもはもちろん大事にしなければならないけれど子どものために大人が自分の気持ちを殺すのも違う。#とと姉ちゃん
花山にとって常子は仕事の最高のパートナーで、三枝子は私生活の大事なパートナー。並立してる。もちろん不倫など倫理の踏み外しがない前提ね。男性主人公の職業ドラマや大河ドラマなどでも、仕事のバディ(上司部下)・妻って普通に並立するもので、気持ち悪いとかいわれることない
ととでも姉でもなく #とと姉ちゃん になったように、花山か星野かじゃなく、どちらとも最適な形で(最適とは、上下関係とか婚姻関係のような固定観念に縛られない形であっていいと思う)関わり合い、支え合い続けるんじゃないかなと思う。というかそうだといいなあ
それにしても「番人」て言葉はインパクトあった。史実花森さんの言葉なのかな? 本物贋物をずっとやってきたこのドラマでついに常子は「番人」に。社員が幸せに働いているかどうか。外部に謝るべき案件かどうか。自分で見極めるって難しいことだ。でも確かにそれは社長の仕事だね #とと姉ちゃん