弥生の十六

●3月某日: 午前中、走る。8.8キロ。この時期になると福岡城址に行きたくなる。だいぶショートカットしていったつもりだけど城内まで25分はかかるな。桜は三分から五分咲きといったところだけど、花見客?散歩客?は割とたくさん。ポカポカと日差しがあって走っているとかなり汗が出るけど、じっとしてるにはまだ寒い気温で風も冷たい。

帰宅すると、サクに「おかあさん、おひるごはんたべたら、いっしょにおおほりこうえんにいこうー。そのかっこう(ジャージ)のままでいいけん」と言われたが、今ほぼそこまで走ってきたところだし、パパと2人でどうぞ…w ということで、午後からは息子が大濠公園内を自転車でブイブイ言わせたとのこと、ついでにアイスも食べたとのこと。

夜ごはん、あさりのボンゴレ・ロッソ、砂肝とニラとキャベツ炒め、ブロッコリーと玉ねぎとトマトのサラダ。あさりの下準備は留守番の私に任されていたのを、すっっっかり忘れていて、慌ててお湯で処理できるのかネットで検索。なんとかなりました(笑)。

『ブラタモリ』録画で首里の回。首里城ってサンゴ(石灰岩)でできてるのか! そして、沖縄戦で首里城はボロボロに破壊され、今あるものはすべて復元なのか・・・。首里は高台にあるが、石灰岩(水を通しやすい)の地層と、その舌の泥岩の地層との間から豊富な湧き水が湧くので、水には苦労しなかったとのこと。サクが寝てから『精霊の守り人』2話を見る。子どもたちに自信をもっておすすめできる作品だけど、やっぱり小学生、しかも現在のチャグムぐらいの年齢以上が対象かなー。ちょっと怖いもんね。

 

●3月某日: 先週に引き続き、夫の実家に日帰りで遊びに行く。甥っ子(次男6才)に加え、3学期を終えた甥っ子(長男9才)も昨日からこちらに来ている。いつも義実家には何かお菓子をお土産にしていくのだが、今回はパンにした。男の子が2人いたら、食料もたくさんいるだろうし。

お昼はバーベキュー風焼肉を義父が振る舞ってくれる。子どもたちの大好きなウインナーもたっぷり。庭で食べると子どもたちが喜ぶのもあるし、紙皿&紙コップで済ませられて片付けが楽にもなる。・・・という義父の思いやりだと想像するのだが、どうだろうか(鉄板や炭などの世話は義父が担当)。良いお天気だけど、寒くて特に風が冷たいのが惜しかった。食べ終わるとサクと甥っ子長男はさっそく夫と外遊び、甥っ子次男は直前にお兄ちゃんとケンカしてまだヘソを曲げてるので、しばらく私が部屋で遊んだ。やがて合流。今日も助け鬼したけど、4年生を追いかけるのはさすがに骨だった(笑)。みんなでUNOやトランプもして、夕方、辞去。

義実家も愛用している魚屋さんに寄って帰ると、相変わらずの大盤振る舞いで夫と2人、思わず目の色を変えてしまう。夜ごはんは、さばみりん、具だくさん味噌汁、ほうれん草のおひたし。義父の畑から、ほうれん草・カツオ菜・ねぎ・わけぎ・ブロッコリー・大根もらって帰った。有難い。そして採りたてですごくおいしい。体調あまりよくなく、『真田丸』を見終わったあと割と早く寝る。