『あさが来た』 第24週 「おばあちゃんの大仕事」 そんなこんなで1話冒頭に戻ってきたわけです
今週はさ、5か月半かけて、第1話冒頭、「日本初の女子大創設の功労者として訓辞を垂れる主人公」にたどりついたのですよ。たどりついたのに、これですよ・・・。ていう、まあ、ここまできたらわかっちゃいたけどね。な週でした。
「軍事より教育」ドラマのあささんにそういう信念やら、政治に対する関心があるようにはとても見えないうえ、新次郎の口から語られることにとても違和感がある。教育が大事に説得力を持たせるならその理由や中身を示してほしいところだけど、学びたい藍之助をあっさり返しちゃったしね #あさが来た
あさが眉山家に一瞥もくれない不自然さが気になり過ぎて、もうその勝負も女子大設立の行方もどうでもいい。
@k_tw: 甥が涙ぐんで夢を諦めるのをなんの支援も申し出ずに見ていたあささんが、女子大設立のために作ったコネを娘の見合いに利用する気満々ってなあ。子供の運不運は親の甲斐性しだい、藍之助はあさみたいなスーパー母ちゃんを持たなかったから仕方ないよねー、ってことなんですか #あさが来た
「床での」お喋りアピールは後の場面に何かつながるのだろうけど、デリカシーが無さ過ぎて作為が悪目立ちしている。今日の大隈邸は全般、やりとりが不自然で、脚本苦しんでるんだなあと思わされた。TLでも新次郎への称賛は所作のみ。TLの流れも遅い(真田丸と比べちゃってるのかも? #あさが来た
@emitemit: @TheRedKangaroos そうだすかー。私が見てきたドラマを思い返すと、ナイーブな話題にどこまで踏み込むかは、ひとえに作り手次第だと感じます。
2016-03-14 12:24:44 via Twitter Web Client to @TheRedKangaroos
@emitemit: @TheRedKangaroos 政治的スタンスはおいても、教育についてはもう少し掘り下げてほしかったところです。今日に限らず。
2016-03-14 12:36:41 via Twitter Web Client to @TheRedKangaroos
@TheRedKangaroos 2000年代はじめなら、朝ドラの限界かなと思うんですが、いろんな朝ドラを見てしまった今は…。作り手(脚本家一人という意味でなく作り手全体)の限界であり、そこにはまったく意欲がないんだろうなーと思いますね。
2016-03-14 12:48:30 via Twitter Web Client to @TheRedKangaroos
@emitemit: @tomosakata @Kimimi0917 「果たして女子大はどんなふうにできるのか?!」って興味はゼロですよねw 史実がわかっていてもハラハラドキドキさせられる真田丸とは対照的です。事業とホームドラマの距離感がすさまじいw
@emitemit: @Kimimi0917 @tomosakata 真田丸は仕事(戦国)とプライベート(ホームドラマ)がぴったり背中合わせで進んでますもんね。ホームドラマを謳いつつそちらもレームダック化してるあさ来たに残るわずかな希望の星、のぶちゃん。
@emitemit: あさが封入を手伝うのも、新次郎が内助の功とアゲられながらそんな雑事は一切手伝わないのも、惣兵衛が藍之助を呼び戻したあげく山を売ろうと言うのも、困難なほど燃える気質のはずの成澤が打たれ弱いのも、#あさが来た の練りが足りない・或いは意図的でご都合主義な描写で狡いと思うところだなあ
@emitemit: そもそも、残り3週を切ったこの時期とは思えないほどに、女子大にしろ和歌山にしろ千代縁談にしろ、どれも何となく散漫で求心力を欠いた展開になっている。ここまで何も掘り下げずにきたのでそうなるわな、という感はあるけど、ファンもやきもきしてるんじゃないかなー #あさが来た
でもまあ、「やっぱり戦争はダメだな」とか「先人が苦労したから今があるんだな」とか「女子への抑圧は今でも変わってないな」とか「それでも笑顔で柔らかくいきましょう」とか、なんとなくそういうふうに思うだけでもポジティブというか物語の効用なんだろうか?
@emitemit 何となくの感触ですが、現代に通じる女子教育問題自体を掘り下げなくて済むよう、成澤のトンチキ奇行とか娘縁談とかうめさん悲恋とかで、くるくる低空飛行して時間稼ぎしてるようにも見えて。あと、へえさん&美和さんの恋のエピも出るのではないかと予想してます(笑)
@emitemit: @sarara0904 そう、結局、女子教育問題を深く掘り下げる気がないんだろうな、と見えるんですよね。それを「ホームドラマだから」説明するなら、最初から違う題材を選んでほしかったなあと。朝ドラだろうがホームドラマだろうが、題材にはそれなりの期待を持つってもんです。 #あさが来た
新次郎、それこそ内助の功なら手紙の封詰めとか一緒にやればいいのになあ。このドラマってこういう「細々とした裏方の手仕事」みたいなの必ず女性にやらせるんですよね。そういう価値観のお話なんだもんな。 #あさが来た
ところで「女が学をつけると生意気になるという意見もある」ということへの反証はいったい何なんでしょう。そこが一番聞きたいですよ、このドラマのキモだと思うんだけどねえ。
@minami_sinagawa: #あさが来た には一貫して「人にやらせる」って描写が無い。あさは炭坑で石を選別するし、招待状は自分で折る。セレブ主人公の「上から」感を避けたい制作側の神経の使いようなのかもしれない。でも、まがりなりにも経営者の話なのにマネジメントの観念が皆無というかなんというか
RT そう、そもそも、あさ(浅子)が実際やっていたはずの仕事の過程がぜんぜん描かれてないんだよね。過程を見てないから苦労も達成感も感じられない。そこを頭の中で想像して茨の道やら九転十起やらのセリフに説得力を補完できるのが #あさが来た のというかザ・朝ドラの良い視聴者
@emitemit: なんにしても、「意志をもってやってるんだから叩かれても凹まない」ってすてきなことね・・・と思うのだが、そこで「でもあさは叩かれないことに全力尽くしてるキャラ」ってツイートを見かけて噴く #あさが来た
@kohalogical84: 女子行員を採用したとき「嫁入り問題をどうするか」というタスク発生は見込めてたはずだけど、特にそこんとこ解決策しないままあささんは「そっかーしょうがないね」でいいの?女子雇用への興味はなくなっちゃったの?女子大つくれば女子の終身雇用の道開けるの?よくわからない #あさが来た
女子行員の採用ってあの時の一回だけだったのかしら。 #あさが来た
@kitposition: 加野屋は決して見捨てないと言い切って育てた炭鉱を売るのは苦渋の決断だし、彼女を姉御と慕う鉱夫達とのドラマとか本来は一週かけてもいい位なのに、中盤以降炭鉱はセリフだけで語られる軽い扱いだったから金持ちがポイッと捨てたようにしか見えない…明日以降フォロー入るかなぁ #あさが来た
@emitemit: 女子行員の寿退社でも炭鉱の売却でも、経営者であり女子教育事業の先駆者であるとは感じられない「コミットメントの浅さ」をあさが見せていて残念なんだけど、まぁ何を見ても「これが #あさが来た だよなあ」と思うしかない終盤ですね。
@emitemit: そして次作が始まってから、また何年かあと朝ドラの潮流はどうなってるか、 #あさが来た がどんな位置づけになってるかに興味がある。他作品との比較はナンセンス・不快という人もいるけど、ファーストペンギンから現代へ女性の歴史が続いてるように朝ドラ史があると思ってて、自分の興味はそこに。
@emitemit: 後発作品を見ることで、カーネーションやらマッサンやら思い出して懐かしさに浸ったりあれこれ考察してみたり。今後は #あさが来た もそういう存在になる。それも楽しみ方だし意義あることだと思う。大学に比較文化とか比較宗教学の専門がある通り、比較対照することで見えてくるものもある
@emitemit: 大河でも、放送当時酷評されていた作品が「いや、あれはまだ良かったのだよ…」とか、「7年を経て愛の兜の尊厳が回復されるとは…!」とか、よくあるもんね。そうやって長い時間、少しずつ汁をかけてw いつまでも楽しめるのが伝統枠。
@Yuuyuu2010: あさちゃんはまったく生意気で偉そうにでしゃばってるってイメージじゃなくてつまんないくらいだけど、千代ちゃんも大人しくて控えめであさとは全然違うっていうイメージはないので、おあいこっていうか、もうまあいっかな気分。
@emitemit: RT そうそう、「もうまあいっか」わかる。#あさが来た
@emitemit: @sarara0904 どなたかが呟いてらした「消化試合」という言葉がぴったりだなー、と思います。
@emitemit: @sarara0904 女子大ができてドラマ冒頭の挨拶をする。東柳くんはお婿さんに。眉山家も落ち着く(恐らくかっちゃんも生還)。とわかっていて、それらがドラマで実現したとき、うおおと興奮するとかしみじみ感慨を覚えるとかないな、ともうわかるんですよね。過程が満足に描かれてないので…
@emitemit: すごい少女漫画展開だけど、後ろであたふたするあさ夫婦のリアクション含めて、朝ドラの恋愛って感じですごくよかった。今日の小芝風花ちゃんはまったく朝ドラのヒロイン然と、可愛らしく素敵な表情に撮られてた。この題材で、この時期の放送でなければなぁ・・・とは思っちゃうけど。#あさが来た
よのの枕頭に集まった加野屋の面々の表情もすごくよかった。長丁場のドラマの終盤だなあと思わせる、気持ちの入った表情。かのさんと榮三郎に特にぐっときた。新次郎が「おおきに」の一言でそっと手を握るのも。みんなそれぞれ、”らしい”表情だったと思う #あさが来た
姑を見送る時に「至らぬ嫁で申し訳ない」と心から思うのは想像できるけど、あささんの場合、長い嫁生活でよのを思う気持ち(感謝とは別に、よのを思いやったり心を通い合わせようとしたり…)が出る場面がほとんど見られなかったなあと思う。それを指して「至らぬ嫁」と言ってるのか。 #あさが来た
@emitemit: 宜ちゃんの袴履き、かわいかったー。ちょうど今読んでる向田邦子のエッセイで女学生時代の思い出として「制服の寝押し」が書かれてたので、「おっ」て感じ。向田さんは昭和4年生まれなので時代は違うのだけど(#あさが来た では割とその辺り混同した描写が多いんだけど)
やっぱり、あさが藍之助の教育費を援助せず、今回も、何か手はありそうなのに援助しないって、変だよなあ。志のある者に貸す事は、施しではないと言ってたのに。宜ちゃんの親は説得するのに。藍之助の行ったり来たりの苦労って、眉山家を時々登場させるためだけの、意味のない苦労に見えて可哀想だ。
@emitemit: #あさが来た あー。一話冒頭に戻るパターンで「女子大でけたー!」の感無量がないんだけどホームドラマだからこれでいいんですかね。それともこれで「ここまできたー!」って感動できるのが良き朝ドラ視聴者なのか。
女子大ができても物語が続くのは、実業家としてより教育者としてより白岡あさという一人の人間の人生を描くのが主眼だからなのだろうが、ここまできて「おなごの柔らかい力」のセリフで大きな感動を与えられなかったのは力不足だなぁと。いや良き朝ドラ視聴者はこれでも大きな感動をry #あさが来た
成澤に教育者としての理念を積み重ねさせずトンチキに傾倒させといて、ポンと「家政学こそ大事。家庭は源」的な、いかにも朝ドラ視聴者層が喜びそうな ”良いセリフ" を言わせる。これも #あさが来た らしさが表れたシーンだったなあ
@kohalogical84: 東柳くんの官僚の夢と養ノ介の兵役は単なる引き延し感が強すぎるうえに有耶無耶に終わるから、なんだったのか感やっばい。
東柳様は官僚の夢を諦めて加野屋分家に婿に来たって事でいいの?あの家族総出の嫌味大会が効いたのかな。なんだかおなごの夢を叶えるために男が夢を諦める展開ばっかりね。でも藍之助は腰掛け農家で銀行戻れてよかったね。 #あさが来た
@CordeliaFAnne: 広岡浅子本人の言葉とは聞くけれど「やらかい力」にドラマ全体が引っ張られ過ぎちゃったのかなという気も。柔軟性というより、3歩下がって大事なところは旦那様を立てる力みたいな運用だった気がするなぁ。 #あさが来た
週を追うごとにここまで明らかに失速し、第1話冒頭に戻ったシーンにここまでカタルシスのない朝ドラも珍しいんじゃないかと。どうなってるのかな?と内情にちょっと興味が湧くくらいです。