師走の五 / 「SONGS」 Bump of chicken
●12月某日: 園でのママ友がお家でやってる食堂、今日はヨガ教室とコラボするということでお呼ばれした。彼女の高校時代の同級生だというヨガの先生、それはそれは美しい方でした。今日の生徒は同じクラスのママ5人。呼吸法から始まり、いろいろなポーズを流れるように教えてくれる。
私は20代半ばごろ一度ヨガに興味を持ったことがあって、DVD付の本を買って今でも太陽礼拝のポーズ(のようなものw)などは自分でやっているが、自分でやるとどうしてもブツ切りでポーズをとってしまうところ、こうして教えてもらいながらやると流れがあってすごくきく感じがした。最後の瞑想の時間を「とても気持ちよさそうでしたね」と言われる。ええ、小宇宙をさまよっているような心地でした・・・(寝てないよ!) その日の夜まで、肩甲骨や背中に、マッサージしてもらった後のような、軽い揉み返しのような好転反応のようなじんわりとした感じが続きました。
ヨガのあとは楽しいランチタイム! うーん贅沢なプログラムだ(笑)。今日はベーグル2種×スープの簡易ランチだったんだけど、野菜ベーグルの生地も、中にサンドされた具も、それぞれ違ってとっても満足。生地は、ごぼうと、レンコン。具は、ポテサラ×高菜と、しいたけの豆乳マヨ&水菜。時節柄、各家庭のおせちやお雑煮の話になったりした。夜ごはんは、肉じゃが、味噌汁(白菜、椎茸、油揚げ)、トマト。サク、夕食の途中でゴロゴロと転がりだす。どうも体調がイマイチのもようだ。
●12月某日: サク弁、肉じゃが、卵焼き、ひじき、ブロッコリーとツナ炒め。「ぐあいわるくない?」「だいじょうぶ!」
雨の中、レインコート&レインカバーで自転車登園。ふう。既に疲れながら、そのまま、お母さん劇団のグラスハープの練習に行く。元気なママたちと一緒に練習をしているとすぐに気分は上がって来る。演奏も良い感じに仕上がってきた。
昼、いったん帰り、14時にまた園へ。サクを、あらかじめ頼んでいたクラスのママに託して、その子のおうちで遊ばせてもらう。私はグラスハープのリハーサルに参加。チェックした先生の感触も良し。心配なのは、子どもたち&親たちが入った講堂で、マイクで拾ったとしても、グラスの音がどれくらい響くのか。人体ってけっこう音を吸収するイメージある。まあ、やるしかない。
円陣を組んで終了し、また雨の中レインコートで自転車で帰り、サクを友だちの家に迎えに行く。友だちママに、手作りのおぜんざい(小豆のかわりにグリーンピースが入っていた!新鮮!!)をごちそうになってあったまったが、そこからの帰り道がまた寒い。サクも、帰宅すると「あしゆ、おねがいしまーす」なんてリクエスト。ふう、疲れた…。なんか、疲れて、コーヒー入れる気力もなし。夜ごはんは、かますの塩焼き、豚と白菜煮。ブロッコリー。ミニトマト。ビール、白ワイン。サクが寝てから、うすめの焼酎。NHK『SONGS』でbump of chickenの回を夫と見る。
『SONGS』BUMP of chickenの回を見る。夫、天体観測が終わると拍手。「いい歌やねえ」そうだねえ、いい歌やねえ。青春やねえ。これを10年以上やってることに凄味を感じる。全然詳しくないんだけど、すごく真面目な人たちっていう感じがしてる。
BUMP of chicken。「天体観測」に代表されるように、複雑で不安定で切ないイメージがある。曲にも詞にも、ボーカルの声にも。それがサビで美しいメロディーに昇華されるカタルシスがあるんだけど、全体の印象はやっぱり切ない。でもSONSGで見てて、なんか強靭さもあるなと思った
BUMP of chicken。SONGSでrayをやってた。スタジオ録りだとちょっと淋しい感もあるけど、確かこれを2年くらい前にMステのライブでやったはず。すごく良かったんだよね。希望があって、客と交歓してる感じで、ライブバンドなんだなと思った。背骨がしっかりしてる感じ。
BUMP of chicken。紅白に出るらしいけど、たぶん中継だよね。ライブ会場か、とにかくお客さんを入れられる場所からの中継がいいなあ。あんな難しい詞やメロディーでも、初めて聴く曲でも、ライブでちゃんと伝えてくれるバンドだなって思った。ステキ。