師走の四
●12月某日: サク弁、ごはん(のり)、卵焼き、豚&白菜&にんじん炒め、ひじき、ほうれん草とベーコン。ストーブで温めて食べる季節になったので、アルミの弁当箱に。
送って行って、そのまま幼稚園お母さん劇団の練習。クリスマス会で披露するグラスハープ。3曲中3曲目、めちゃ緊張しそう! 私の担当音に忙しいパートがあるのだ。12時前、帰宅し、昨日夫が作り置いていった焼きうどんをチンして昼ごはん。うんうん、なかなか美味しい。楽な主婦だなあ。
幼稚園に迎えに行くと、子どもたち、おやつ(?)にぎんなんを食べてた。夕方、サク、ダンボールの空き箱で車を作る。普通のハサミでもりもり切り出してガムテでくっつけ、座席、ハンドル・・・すごい力と意欲と集中力だ。
夜ごはんは、カレーライス、ツナと大根とブロッコリーのサラダ、トマト。「カレーは強いな!」「正義だな!」と(本心から!)言いながら食べるのが、わが家の作法。これから1ヶ月ぐらい、筋トレ強化月間にしたい。最近(ここ3か月ぐらい?)あまりやってなかったので、だいぶなまってる感じがする。
●12月某日: 朝、いつもどおりに起きて着替えたサクだが、なんかゴロゴロしてんなーと思ったら急に「お母さん!」と呼ばれた。切迫した声にびっくりしてそばに行くと、顔色悪く、涙目。「きもちわるいの?」「うん」「トイレ行き、トイレ」駆け込んでいったが、結局出なかったもよう。しかしさすがに「朝ごはん食べたくない・・・よね?」「うん・・・」寝込んでる。
こりゃ無理だな、と幼稚園に欠席の電話をして1時間。「なんか、ごはんたべれそうになってきた。おかあさん、ぞうすいつくって」先ほどとはうって変わった明るい声音。顔色も良く、遅い朝ごはんをガツガツペロリ。「あー、そうだ、まだ見てない『ミミクリーズ』あったなー」なんて、HDの録画を見たがり始める。
「え、幼稚園休んどうのにテレビとか見れんよ?」
「そうだよね・・・」
「ヒマなん? もしかして、幼稚園、行ける?」
「うん・・・いこっかな・・・いく!!」
ということで10時に登園。なんだったんだろう、いったい?
所用あり幼稚園に行くと、子どもたちが楽器の演奏をしていた。あいつら、めたくそかわいい・・・
お行儀悪い言葉遣いだけど、我が子や園の子らを見ると、ついついくっそかわいいとか、めちゃくそかわいいって語彙が使いたくなる。多分あの子らの天真爛漫な姿を知ってるからだと思う。「ああ、このこのー、わしゃくちゃにしたい」てニュアンスが表したいのだ…口には出さんよ、夫や親しい友人以外には
可愛らしく笑う姿だけじゃなく、ギャン泣きや拗ねたり悪態ついたり、悪ぅい顔してたり、勿論こちらに話しかけたりじゃれかかったり、いろんな姿を知ってる上で、ふと距離をおいて見たときに、あらためて「くー、めちゃくそかわいい!」と思う。自分ちの犬や猫に対してもこんな気持ちあるんじゃ?と想像
この日はもう1トラブルあり、夕方、サクを自転車に乗せて帰ろうとすると、ん? 何この違和感、力の入らなさ。サクを降ろして後輪を見てみると、あらーはっきりとパンクしてる・・・というかタイヤが裂けてる。これはもう乗れないね。っていうかこのまま帰ったら明日の朝の登園にも差し支えるね。ってことで自転車屋へ。サク、よく歩く。やはりパンク修理では追いつかないとのことでタイヤ交換に。他にも、この際だからと何か所かチェック&メンテしてもらった、なんだかんだで45分くらい待ったかな? その間、修理の様子を観察したり、2Fで子ども用の自転車に試乗したりして(他にお客さんがいなかった)サクが面白がっていたのが救い。
店を出るともう18時近く、真っ暗だ。スーパーに寄って買い物して・・・という気力も時間も残っていない感があり、ほっともっとに寄っておかずだけ買って帰る。18時のほっともっと。お客さん多かった。しっかしほっともっと、久しぶりに食べるとめっちゃ味濃く感じるな・・・