霜月の十三 / 子どもを救急外来へ連れていくなど

●11月某日: サク弁。ちりめんごはん、豚肉サッと焼き、ジャガイモとピーマンのカレー炒め、ブロッコリーの卵とじ、切り干し大根、サツマイモ。

サクを送ってゆき、一度帰って、12時から懇談会。先生から最近のクラスの様子の報告があり、この時期の子どもたちの発達や課題について書籍からの資料を読み合わせして、保護者から一言(10言くらいw)ずつ子どもの近況についてなど。クラスで起こっている小さなトラブルの話が面白い。トラブルもまた成長の証で大事なステップ。クラスの子たちの家での様子などを聞くのも面白い。小さな園で毎日送り迎えをしているので、クラスの子の雰囲気は全員わかってるけど、あらためて、みんないろんな環境でいろんなふうに過ごしてるんだなあと。

そのまま迎えに行って、子どもたちは文庫で絵本を借り、サクはそのまま、保護者による読み聞かせを聞きに行く。その後もしばらく園庭で遊び、さらに友だちと近くの公園に移動して遊んで帰る。ふう。なかなか長い1日であった。夜ごはんは皿うどん、切り干し大根、味噌汁。

・・・と、ひと段落したはずが、サクが寝入ってわずか1時間ほどで左まぶたがボッッッコリ腫れあがる事案発生。あまりに急なことで驚いて、夫と相談して夜間外来に連れて行く。「一種のアレルギー反応みたいなものだと思いますよー。赤みも化膿もないのですぐに引くと思います。処置の必要はありませんよ」という先生の言葉に半信半疑だったが、実際、待機して診察が始まるころには、ピークは越して少し腫れは引き始めていたのだった。それにしても、あの左瞼を見たとき、「お、お、お岩さんだー!」というたとえしか出てこなかったところが日本人。

 

●11月某日: ゆうべはお岩さんだったサクの左まぶた、今朝は知らなければほとんどわからないくらいまで腫れが引いていた。

昼間、懸案がやっとひとつ片付いてホッ。あたたかくて外遊び日和。さようならをしたあとも園庭で遊ぶ子どもたち多数。サクも私の顔を見たときは「○○んちにあそびいく」と言ったが、その子も、一緒に行くと言った他の友だちも、結局園庭でそれは楽しげに遊び続けていたので、「今日はこれで手打ちってことで…」と先方のママたちとも打ち合わせて園内で待つ。友だちを家に招き入れるのも、友だちの家まで送迎するのも、連日だとママたちも大変なのですよ。週末で子どもたちも疲れているしね。

さて、懸賞で当たった腕時計を質屋に持ち込んで得たお金を原資に、今夜は夫がちょっとしゃれた夜ごはんを買ってくる。ソラリアの地下にできたD&Dで買おうとしたらしいが、あまりの東京値段におののいて、結局三越の地下で買ったとのこと(笑)。串揚げ、鰯の洒落たの(貧弱表現)、玉ねぎグラタンみたいなのやハンバーグなど。私は秋のサラダ(適当表現)のみ用意しました。ビール、赤ワイン。美味しかった。